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 我が家近くの水呑交流館図書室を、時々利用しますGONsanなんですけど、先日(5/27)所用で水呑交流館に出掛けました便を利用して、立ち寄る事となりました(^.-)☆
 ジャンルに構わず図書室内の蔵書を見て廻っておりまして、眼が止まりましたのが「鞆の浦殺人事件」でありました。
 中をパラパラッと捲ってみましたら、著者は内田康夫sanで、テレビでお馴染みの浅見光彦シリーズ第22作目の作品のようです。
 スマホで「鞆の浦殺人事件」を検索してみましたら、こんな記載が…

 ◆2008年01月10日 鞆の浦殺人事件(光文社文庫)
 作家・内田康夫は、間宮という老人と出会った夜、「鞆の浦へ行きな」という謎のメッセージを受け取る。だが、その老人は間宮の贋者であったことが判明する。後日、その老人に似た人物とN鉄鋼重役が、鞆の浦でほぼ同時刻に死亡した!内田の依頼を受けて、浅見光彦は現地に向かう。瀬戸内の景勝地が抱える“光”と“影”を前に、浅見がみせる名推理とは。(「BOOK」データベースより)

 …と、こんな記載でありました。GONsanが手にしましたのは、発行所「㈱徳間書店」。
 今まで推理小説を手にします事は有りませんでしたGONsanですけど、鞆の浦が舞台と言う事ですから、迷わず借りる事となりました(^.-)☆
 この作品は、1988年4月に徳間書店から刊行されましたようですから、既に33年前の作品となりますネ。と言う事は、この時代には、GONsanは福山市に暮らしておりませんから、当時の福山市の事情にも関心が(^-^)
 この作品の中には、著者の内田康夫sanも登場されますけど、こぅいぅ構成も面白いものではあります。
 で、内田康夫sanをWEB上で検索してみます事に。

 ◆内田 康夫

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 内田 康夫(うちだ やすお、1934年11月15日-2018年3月13日)は、日本の推理作家。西村京太郎、山村美紗とともに、旅情ミステリー作家の代表的人物として知られる。代表作(シリーズ)に『浅見光彦』(テレビドラマ版は『浅見光彦シリーズ』参照)、『岡部警部』(テレビドラマ版は『岡部警部シリーズ』参照)、『竹村岩男』(テレビドラマ版は『信濃のコロンボ』参照)など。
 特に『浅見光彦シリーズ』は、テレビ会社各局の2時間ドラマ帯にて長期シリーズを獲得するなど人気を博しており、その中の一作『天河伝説殺人事件』は映画にもなった。後述における「初期三作」のうち、商業デビュー作とされる第三作『後鳥羽伝説殺人事件』は『浅見光彦』シリーズの第一作でもある。
 発表した作品の累計発行部数は1億部を超える。

 ・来歴

 東京府東京市滝野川区(現・東京都北区)出身。父は長野県長野市出身の医師。実家が戦災に遭い長野市を皮切りに戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市などを転々。戦中は秋田県秋の宮(現湯沢市、旧雄勝町)に疎開していた。(後述の鬼首殺人事件はこの地区を題材にしたものである。また同時期に同地区に武者小路実篤が疎開していた。)
 埼玉県立川越高等学校卒業、東洋大学文学部国文学科中退。日本テレビジョン、一光社でCMアニメの制作スタッフとして働く。のちコピーライター、CM製作会社の社長を経験。趣味は囲碁で、2008年に第2回「文人碁会」で優勝している。将棋も愛好しており、羽生善治が対戦した時の棋譜をよくリクエストされたことを、将棋雑誌の編集部に当時勤めていた大崎善生が回想している。

 1980年に第一作『死者の木霊』を、翌年1981年に第二作『本因坊殺人事件』を栄光出版社よりそれぞれ自費出版した。この初期2作のうち『死者の木霊』が朝日新聞1981年3月8日朝刊の読書欄にて紹介されて話題となり、第三作となる『後鳥羽伝説殺人事件』が1982年、廣済堂出版より発刊されて商業ベースのデビュー作となる。
 その後、初期2作は別の出版社に買い上げられた。『死者の木霊』は1983年に講談社文庫より『本因坊殺人事件』は1984年にエイコー・ノベルズより出版されており、その後に各出版社(集英社、角川書店など)が発刊を手がけている。ただし出版社が書籍に附す通常のプロフィールにおいては「執筆第一作でありメディアにおいて最初に取り上げられた作品」と言う意味で『死者の木霊』をデビュー作として置いている。作家として軌道に乗った後は「浅見光彦シリーズ」ほか膨大な数の小説を執筆し、軽井沢に居を構え、夫婦で豪華客船の旅に出るなど、悠々自適の生活を送る。また、軽井沢町発地にある「Tea Salon 軽井沢の芽衣」のオーナーでもある。

 2015年7月26日、軽度の脳梗塞が見つかり入院。その際に毎日新聞で連載していたシリーズの114作目となる浅見光彦シリーズ作「孤道」は2015年8月12日で終了した。この時点では後日に書き下ろしとして刊行する予定であったが、2017年3月、以前のような執筆活動が難しくなったという理由により、作家活動を正式に休止(休筆宣言)。「孤道」については同年5月に連載分を一旦本にまとめて出版。物語の結末部分については一般から広く募集をかけ、最優秀作が出た場合は、その作品を「完結編」として刊行するとした。

 2015年11月に 一般財団法人内田康夫財団が設立され、2016年4月には軽井沢町長倉に浅見光彦記念館が開館した。
 2018年3月13日、敗血症のため東京都内で逝去。83歳だった。

 ・劇中人物としての内田康夫

 内田康夫は自作の小説の中に「小説家・内田康夫」なるキャラクターを登場させている。プロフィールは作者である内田康夫のものに準ずる。小説内において『軽井沢のセンセ』という愛称で呼ばれており、交友範囲も広い。
 主に『浅見光彦シリーズ』に登場し、浅見から事件のレポートを受け取りそれを小説にするという役柄を持つ(ただしめったに事件に首を突っ込まないし、浅見のために何かをするわけでもない。いわゆる「シャーロック・ホームズにおけるワトソン」役ではない)。「内田康夫」は浅見からすれば厄介事を持ってくる張本人の一人であり敬遠したい相手と設定されている。
 内田本人が本人役として出演したことがあるほか、2008年のフジテレビ版浅見光彦シリーズでは伊東四朗が演じている。

 …と、こんな内田康夫sanのようであります。
 浅見光彦シリーズ第1作目の作品は「後鳥羽伝説殺人事件」で、舞台は三次・備後地区のようですから、これも水呑交流館に蔵書がありましたら借りてみたいですネ。
 この「鞆の浦殺人事件」を返却時に確認してみますけど、有ればイィのですが(^-^)//"

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