藤棚と「館址亭」の間には、実に立派な樹木が…この樹木には「垂れ槐(シダレエンジュ)」の説明書きが。「垂れ槐」の後方の建物が「館址亭」です。
槐は「えんじゅ」と読み、中国産のマメ科の木のようであります。
◆エンジュ(槐)
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
エンジュ(槐、Styphnolobium japonicum)はマメ亜科エンジュ属の落葉高木。中国原産。
・特徴
中国原産で、古くから台湾、日本、韓国などで植栽されている。和名は古名えにすの転化したもの。別名でニガキとよばれることもある。中国植物名は槐、または槐樹(かいじゅ)である。街路樹によく使われ、公園や学校などの庭木としても植えられる。
マメ科の落葉高木で、樹高は5-15メートル(m)になる。成木の樹皮は暗灰白色で、細かく縦にはっきりと裂ける。若木の樹皮は濃緑色で、皮目がある。一年枝は暗緑色で、無毛または短毛がある。
葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は5-10対あり、長さ3-5センチメートル(cm)の卵形で先端は尖り、全縁で、表面は緑色、裏面は緑白色で短毛がありフェルトのようになっている。小葉は、対につくか、交互につくかは変異があるため、固体によりばらつきがある。よく似る植物にイヌエンジュがあるが、イヌエンジュよりも葉は細身で、小葉の枚数は多い。
花期は7-8月で、枝先の円錐花序に細かい白色の蝶形花を多数開き、蜂などの重要な蜜源植物となっている。花の咲き方は、ややまばらに咲く。
果期は10-11月。豆果の莢は長さ5-8cmで、種子と種子の間が著しく、数珠のように大きくくびれる。枝には豆果が残り、裂開せずに冬でもねばつく。
冬芽は葉柄内芽で、膨らんだ葉跡基部に隠れるように一部だけが露出しており、濃褐色の毛に覆われている。仮頂芽はあまり発達せず、測芽は互生する。
また、シダレエンジュ(Styphnolobium japonicum var. pendulum、シノニムSophora japonica var. pendula)という枝垂れる変種があり、公園などに植栽される。
◆館址亭
中国家屋を再現した館址亭では手打ちうどんを販売し、観光客らの人気を集めている。
WEB上で、「槐」「館址亭」を検索してみましたら、こんな記載がありました。
ところでGONsanは、もう随分昔の16~17年前に、この「吉備真備公園」に立ち寄りました記憶があるのですけど、こぅして公園内を散策しておりますと、当時訪れました時とは随分公園内の景観も様変わり。
当時は、総社市で開催の『吉備路マラソン』に参加しましての帰路に、観光と休憩を兼ねまして立ち寄りましたように思います。当時は、公園内にキレイな池があったように思うのですけど…
で、「館址亭」で、うどんでも食べながら尋ねてみよう…と入ろうとしましたら、既に閉店でありました(^-^;
『11:00~14:00(麺終了次第)』の張り紙が…時間を確認しますと、P.M.3:00過ぎでありました。
仕方なく自販機で缶コーヒーを啜りながら一服しておりますと、店の方なのでしょうか…何処からか戻られました女性が店内に入ろうとしておられます。で、急いで近付き「この吉備真備公園は、昔と随分変わりましたネ。昔は池があったように思うのですけど…」と、声を掛けますと、「あぁ、皆さん、よく間違えられますのですよ。それは此処ではなくて、もぅ少し5kmばかり総社市方向に行きましたら有りますけど、それは『まきび公園』ですよ(^-^)」と笑いながら(^.-)☆
う~ん、ヤッと納得のGONsanです。
吉備真備公園内を散策しながら、「一度訪れた事があるけど、16~17年も経ると記憶も薄らいでしまう。そんなに昔でも無いのに、ほとんど記憶に無い…」と、内心、困惑しておりましたので、苦笑と同時に安堵感も(^-^)
それでは、「吉備真備公」像に向かってみます。
像の一段下には「日時計」と「石碁盤」が。吉備公が中国から伝えたとされる囲碁にちなんだ石造りの大碁盤ですネ。日時計も吉備公が中国から伝えたのかも…この画像を撮りますのと同時に時刻を確認しますと、P.M.03:15。当然の事なのでしょうけど、合っておりました(^-^)//"
GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)