昨夜のP.M.11:30過ぎでしたか…そろそろ寝ようと、何気なくLINEを確認しますと、久し振りに嫁さんの弟のお嫁さんから画像の送信が(^-^)
添えられましたメッセージに眼を通しますと、こんな記載でありました(^.-)☆
こんばんは♪
ご無沙汰しております
石川県の息子の家の庭に、鳥の卵を発見したようで、親鳥が温めている写真が。。
なんて言う鳥なんだろうと…
GONsanならわかるかな?と、LINEしました。野鳥なのでど~したものかと思案中みたいで…
ど~でしょうか?
…と、こんな画像が(^_^)v
4個の卵と鳥の顔を確認し、警戒心も無く人家の庭に産卵ですから、GONsanは即座に「セグロセキレイ」と認定です。セグロセキレイは、我が家の畑でもよく見掛けます。
仲々人なつっこい鳥で、可愛いぃ顔をしておりまして、「チェッ、チェッ、チェ」と呼びますと、平気で近付いて来ます。が、何にもくれないと分かりますと、遠ざかり畑の中の虫類を捜しては食べているようです。
いつでしたか…いつものように農機具小屋の近くのブロックに座っておりますとヤッて来ましたので、「チェッ、チェッ、チェ」と呼びますと、いきなりGONsanの横に飛んで来まして小屋の壁面に激突…かと思いましたら、壁面に何かいたのでしょうねぇ~多分、小さな毛虫みたいなモノを瞬時に捕らえたのだと思います。
とにかく、警戒心はあるのでしょうけど、何となく人懐っこい「セグロセキレイ」です。
まぁスズメみたいなものですから、「野鳥ですから、そのままにして、心配でしたら『セグロセキレイの卵有り、要注意!!』と案内表示板でも設置し、静かに見守ってあげればと思います。確か、2週間程度で巣立って行くものと思います。」…と、とりあえず返信。
それにしましても、巣を作らず、地面に直接産卵とは仲々珍しいですし、貴重な画像ですねぇ~
庭に小石を敷き詰めているようですけど、地面への直接の産卵は、地面の石ころの色が迷彩色風で、外敵には卵と分かりづらいと思い、直接地面への産卵となりましたのかも…理由は定かではありませんけど、とにかく珍しい光景であります。
今朝、再度、昨夜届いた画像をジックリ眺めておりますと、我が家に飛来します「セグロセキレイ」とは何となく異なるような…
我が家にヤッて来ます「セグロセキレイ」は、頬とか首辺りは黒いのですけど、この鳥は頬・首が白色ですネ。
で、WEB上で調べてみますと、う~ん、「ハクセキレイ」のようですねぇ~早速、LINEで「セグロセキレイ」でなくて、「ハクセキレイ」と訂正となりました(^-^;
◆ハクセキレイとセグロセキレイの違いと見分け方
-- https://yacho-joho.com/niteiru-yacho-chigai-miwakekata/hakusekirei-segurosekirei-chigai-miwakekata/ --
ハクセキレイとセグロセキレイは共にセキレイ科の野鳥で、姿形や習性がとてもよく似ています。
距離があると肉眼では見分けることが難しいほどの見た目ですが、見た目以外にも識別ポイントはいくつかあるので、それらのポイントをしっかりと押さえておけばすぐに見分けることができるようになるでしょう。
・見た目の違い
ハクセキレイとセグロセキレイは似ている野鳥の中でも特に姿かたちが似ており、違いは体の模様だけと言っても過言ではありません。
・色の違い
全体的な印象としてはハクセキレイの方が白い部分が多く、セグロセキレイの方が黒っぽく見えます。
ハクセキレイは冬羽になると背中が灰色になり、一年中背中が黒いセグロセキレイとは異なります。
冬羽のハクセキレイはセグロセキレイに比べてかなり色が薄く感じるので冬は一番違いがわかりやすい時期になります。
ハクセキレイは夏羽になるとセグロセキレイと同じような黒色になるので、背中の色で判断できるのはハクセキレイが冬羽の時のみになります。個体によってはかなり黒くなるものいるので、春から夏にかけては特に識別に注意が必要です。
・頬の違い
ハクセキレイとセグロセキレイの最も特徴的な違いは頬の色です。ハクセキレイは頬が白く、セグロセキレイは頬が黒くなっています。
基本的に頬に白い部分がなければセグロセキレイとみていいでしょう。ただし、セグロセキレイのくちばしの下には白い部分があります。正面から見た場合や、この白い部分が広い個体はハクセキレイの様に見えることがあるので注意しましょう。
…と、こんな記載がありましたけど、まぁよく分かりません(^-^;
が、我が家に飛来しますのは頬が黒いですから「セグロセキレイ」のようであります(^.-)☆
まぁ、そのような事はさて置きまして、我が家の畑でこんな産卵でもありましたら、もぅ24時間つきっきりで、静止画・動画で撮りまくりとなるのですけど、勤め人であります嫁さんの甥に、そんな要望も出来ませんし…
それにしましても、「ハクセキレイ」の孵化・子育てが、いつでも身近で観察出来ますのは、実に羨ましいですねぇ(^-^)//"
◆セグロセキレイ
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
セグロセキレイ(背黒鶺鴒、学名:Motacilla grandis)は、スズメ目セキレイ科セキレイ属に分類される鳥類の一種である。主に水辺に棲む。
・形態
体長 20-22cm、翼開長約30cm、体重26-35g。ハクセキレイと同大。
頭から肩、背にかけてが濃い黒色で、腹部が白色で胸部は黒色。ハクセキレイと見分けがつきにくい場合があるが、本種は眼から頬・肩・背にかけて黒い部分がつながるところで判別できる。またハクセキレイやキセキレイと同様に尾羽を上下に振る姿が特徴的である。雌雄ほぼ同色だが、雌は背中が雄に比べると灰色みがかっている。幼鳥は頭から背中まで灰色である。ただし、ハクセキレイの様々な亜種に似ている部分白化個体の観察例もあるので、ハクセキレイとの識別には注意を要する。本種の地鳴き、「ジュジュッ、ジュジュッ」に対し、ハクセキレイでは、「チュチュッ、チュチュッ」と聞こえるので、声による識別は可能である。
・分布
日本(北海道、本州、四国、九州)では普通に見られる留鳥または漂鳥。積雪地でも越冬する場合が多い。
日本の固有種として扱われることが多いが、ロシア沿海地方沿岸部、朝鮮半島、台湾、中国北部沿岸部など日本周辺地域での観察記録もあり、まれに繁殖の記録もある。韓国では西海岸地域を除く河川で留鳥(局地的)に生息しているとの報告もある。
・生態
主に水辺に住むが、水辺が近くにある場所ならば畑や市街地などでも観察される。好む地形はハクセキレイに近いが、比較的河川の中流域などを好む傾向がある。瀬戸内海の大きな河川の少ない地域では、海岸沿いの堤防・波消しブロック上、干潟・砂浜で見られることも多い。ハクセキレイやキセキレイとは概ね棲み分けている。ただし最近では主にハクセキレイの分布拡大により生息地が重なるようになっている。
一年を通し、単独または番いで縄張り分散する。縄張り意識がとても強く、同種のほかハクセキレイ、キセキレイと生活圏が競合する場合には追いかけ回して縄張り争いをする様子がよく観察される。なお、他のセキレイと競合した場合に本種が強い傾向がある。
食性は雑食で、採食方法などもハクセキレイに似るが、本種は水辺の環境に依存しており、畑など乾いた場所での採食行動はあまり見られない。夜は近隣の森などに塒を取る。
繁殖形態は卵生。通常は年1回繁殖するが、年2回繁殖することもある。川岸の植物や岩の下、崖地の陰などに枯草などを用いて椀状の巣を作り、3-7月に4-6卵を産む。抱卵期間は11-13日で、主に雌が抱卵する。雛は14日ほどで巣立つ。
飛翔時に鳴き、地鳴きは「ジュビッ、ジュビッ」などでハクセキレイに似るが濁るところで判別できる。 さえずりも同様に少々濁って聞こえる。
・ハクセキレイとの関係
本種はタイリクハクセキレイ(Motacilla alba)の近縁種であるものの、かつては地理的に分離された日本列島(北海道、本州、四国、九州)の固有種であったと考えられている。
近年、ハクセキレイ(M.a.lugens)およびホオジロハクセキレイ(M.a.leucopsis)が日本へと分布を拡げる反面、本種の分布域はハクセキレイに押されるように縮小しているとの指摘がされていた。それを受けて日本野鳥の会が 1980年に全国調査を行い、その傾向が明確に記録されている。
一方、本種も少数ではあるが朝鮮半島・台湾・中国へと渡りをするものが観察されており(それらの地域では冬鳥)、またロシア沿海地方などでは繁殖も観察されている。そのため飛翔能力などが劣るとは考えられていないが、本種は水辺の環境に強く依存しており、川原で過ごす時間がハクセキレイより明らかに長い(ハクセキレイは畑などでも採食し、市街地の建築物などにも塒を取る様子がよく観察される)ことなどから、都市化が進む環境に適応できずに勢力を狭めているものと考えられている。
なお、ハクセキレイと本種は近縁種であるが、今のところ概ね交雑することなく棲み分けていると考えられている。また、本種の生息適地においてはハクセキレイよりも本種の方が強い傾向にあるが、離島などにおいてはハクセキレイの侵入により本種が姿を消した地域があるとも指摘されている。
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