01-720
02-720
03-720
04-720
05-720
06-720
07-720
08-720
09-720
10-720

 暫く「誠形苑公園」内の池(心字池)の景観を楽しんでおりましたけど、大変立派な池でありました(^.-)☆

 ◆心字池
 甲弩神社にある池「心字池」。中央の参道・二つの中島などで漢字の「心」という文字を形成しています。

 公園内には、『誠形苑』と刻まれました立派な石碑も存在しましたけど、この「誠形苑」とは何なんでしょうねぇ~WEB上で『誠形苑』とか『誠形苑公園』で検索してみましたけど、何らの記述も出て来ませんでしたネ(^-^;
 『誠形苑』の石碑…何なのでしょうねぇ~

 それでは、甲弩神社拝殿に向かおう…と石段を上がろうとして、再度、池を振り返りますと、何度眼にしましても本当に立派な池であります(^_^)v
 池の縁には二つの石灯籠(常夜灯)が存在しますけど、この石灯籠には、右側の石灯籠には4段の石段が…そして、左側の石灯籠には5段の石段が設けられておりました。石灯籠にこのような石段が設けられていますのも、仲々珍しくはありますネ。
 そぅ言えば、この石灯籠の対面側の鳥居脇に「百度石」がありました。
 この百度石にも、ちょっとした工夫が(^_^)v
 お参りされます方が、回数を間違われないようにと、百度石の中に何枚かの木の札が…きっと、10回お参りしたら1枚札を移動してカウントしておられましたのかも…確か10枚程度の木札でしたように思いますから(^-^)
 こぅして考えますと、この「甲弩神社」を創設されました方は、きっと大変心配りの有ります方でしたのかも分かりませんねぇ~

 拝殿への石段の上り口には、「甲弩神社拝殿」の由緒が記されました案内板が…

 ◆市指定 重要文化財 (建造物)
 甲弩神社の拝殿

 甲弩宮山の中腹に鎮座する甲弩神社は、若建吉備津彦命をまつり、古くは甲弩郷の郷社であったと伝えられる。明治以前は艮(うしとら)宮などと呼ばれていた。
 幣殿は笠岡市内でも最古級の拝殿建築として知られる。桁行三間、梁間二間、屋根は入母屋造。 向拝は一間で唐破風造。
 屋根改修の際に、破風内側に残る墨書が発見され、宝永七年(1710年)の再建であることが確認された。棟札も残っている。大工棟梁は塩田長右衛門安次。
 また、寛永十四年(1637年)以降の棟札が大切に伝えられており、境内の建物建立、屋根葺替えの履歴をたどることができる。(境内説明文)

 --- 昭和38年2月20日 指定 笠岡市教育委員会 ---

 拝殿には猿田彦命のお面が奉納されています。
 隋神門の中には、弓を手にされました二体の人物が…これが、どなたなのかは、哀しいかなGONsanには分かりません(^-^)//"

GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)