本日(3/16)午前中も、テレビを前に衆院予算委の国会中継に眼を向けますGONsanでありました(^-^)
・ニュース「中継・衆議院予算委員会」
3/16(火)午前9:00 -- 午前11:54
配信期限:3/23(火) 午前11:54 まで
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▽総務省の接待問題などをめぐって質疑▽NTTと東北新社の社長が参考人で出席▽接待の実態や行政手続きへの影響の有無などめぐり与野党が質疑▽NTT・澤田社長と東北新社・中島社長は何を語るのか▽総務省側の答弁は…と、こんな中継でありました。
◆東北新社、隠蔽の意図を否定 総務省側「報告の記憶ない」
--- 共同通信/2021年3月16日 11時4分 ---
衆院予算委員会は16日、総務省幹部らへの一連の違法接待問題に関する質疑を実施した。参考人招致された放送事業会社「東北新社」の中島信也社長は、放送法の外国資本規制違反に気付きながら子会社に事業を承継した経緯に関し「その時点では、この手続きで問題ないと認識していた」と隠蔽目的を否定した。同社から報告を受けたとされる総務省の鈴木信也電波部長は「外資規制違反のような重要な話を聞いたら覚えているはずだ。報告を受けた記憶は全くない」と述べた。
違法状態解消のために衛星放送事業の子会社への承継を提案したとする東北新社側の主張と食い違いが続いている。
◆東北新社と総務省が外資規制をめぐり意見食い違う~「言った、言わない」をしている場合ではない
--- ニッポン放送 NEWS ONLINE/2021年3月16日 11時35分 ---
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(3月16日放送)に経済アナリストのジョセフ・クラフトが出演。衛星放送関連会社「東北新社」が放送法の外資規制に違反した問題について解説した。
・東北新社と総務省が放送法の外資規制をめぐり意見食い違う
衛星放送関連会社「東北新社」が放送法の外資規制に違反した問題をめぐって、3月15日の参議院予算委員会に参考人として出席した東北新社の中島信也社長は、4年前に総務省の担当者に違反の認識を伝えていたことを明らかにした。これに対し総務省側は、「報告は受けていない」として認識が食い違っている。
飯田:総務省の当時の担当者を16日、衆議院予算委員会に呼び、ただす方向に野党側は動いているようです。この問題はずっと尾を引いています。
クラフト:ガバナンスの大きな問題ではあります。昨日(3月15日)の答弁で違和感を覚えるのは、「言った、言わない」という議論をやっている場合ではなく、報告したのならば、東北新社から紙で通達しているはずですよね。あるいは記録が残っています。それを示せばいい話で、担当者を呼んで「言った、言わない」とするのは時間の無駄です。総務省側にまったく資料がないのであれば、東北新社側が出せばいい話だと私は思います。
飯田:その辺がきょうの審議でどういうことが出て来るのかというところですね。
◆中島 信也
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
中島 信也(なかじま しんや、1959年1月15日 - )は、日本のCMディレクター。映画監督、ミュージシャン。東北新社代表取締役社長。日本ネーミング協会理事。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科およびデザイン情報学科客員教授。広告学校教授。
・人物
福岡県八女市(旧・八女郡黒木町)で生まれ、大阪で育つ。大阪府立豊中高等学校を経て武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科を卒業。同校卒業後の1982年4月、電通および博報堂に内定するもこれらを選ばず(大学の同級生であるみうらじゅんの話による)、東北新社に入社する。1983年(昭和58年)からテレビCMディレクターとしてデビュー。
1993年(平成5年)、原始時代の大地を舞台に槍を手にした原始人の狩人集団が巨大な野生動物(マンモス、ブロントテリウム、ウインタテリウム、エンテロドン科動物、サイガ、ジャイアントモア、プテロダクティルス、巨大イカ。一応は人間の捕食対象であるが、現実のものより遥かに巨大)と追いつ追われつするコミカルなCG作品である、日清食品カップヌードル「hungry ? シリーズ」のCMで、日本人として初のカンヌ国際広告祭グランプリを受賞する。
また、2003年(平成15年)には、身体能力の高い人たちを起用して専門知識を持たない一般視聴者には合成映像にしか見えないアクロバティックな器械体操を作品化したサントリー燃焼系アミノ式の「グッパイ、運動。シリーズ」(『回転少女』編、『上昇サラリーマン』編、『くるくるピクニック』編。プランナーは本間絹子)で話題になった。そのほか、特に目立つ創作活動としては、1996年(平成8年)に『ウルトラマンゼアス』の映画監督を務めている。また、CM制作だけでなく、後進の育成にも力を入れており、宣伝会議のコピーライター養成講座やCMプランニング講座等で講師を務めている。
中島の手がけたCMは単純に笑いを誘うものや、燃焼系アミノ式の「グッパイ、運動。シリーズ」など、ほかでは見られなかった意外性のある活き活きとした表現が特徴であり、日本国外でも高い評価を得ている。CGを用いて演出した日清カップヌードルの「hungry ? シリーズ」とは対照的に、燃焼系アミノ式「グッパイ、運動。シリーズ」では合成技術をいっさい用いていない。日本国内では中島がディレクションしたCMは人気が高いとされ、「グッパイ、運動。シリーズ」は、CM総合研究所発表の2004年(平成16年)のCM好感度ランキングで2位以下に大差をつけての1位であった。
2021年2月26日、不祥事の責任を取って辞任した第2代社長・二宮清隆に代わって代表取締役社長に就任。
◆澤田 純
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
澤田 純(さわだ じゅん、1955年(昭和30年)7月30日 - )は、日本の実業家。日本電信電話株式会社代表取締役社長。
・経歴
京都府立桂高等学校、京都大学工学部土木工学科を卒業。1978年に日本電信電話公社に入社。エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ代表取締役副社長を経て、2014年に日本電信電話に戻り、2018年に代表取締役社長就任 政府 エネルギー基本政策審議会委員(現任)
・総務省幹部に対する違法接待疑惑
2021年3月3日からの、週刊文春報道などにより、鈴木茂樹総務審議官(当時)と谷脇康彦総務審議官(当時)、山田真貴子総務審議官(当時)、総務省秋本芳徳電気通信事業部長(当時)、総務省巻口英司国際戦略局長(当時)、金杉憲治外務審議官(当時)らが、NTTの鵜浦博夫前社長や、澤田純社長、子会社・NTTデータの岩本敏男前社長から2018年9月 - 2020年9月にかけて高額な接待を受けていたとことが発覚した。NTTは総務大臣から事業計画などの認可を受けて経営されており、一般職国家公務員の場合、総務省幹部がNTT側から供応接待を受けることは、国家公務員倫理法に抵触する疑いがある。
2018年9月20日に澤田が谷脇康彦総務省総合通信基盤局長に対し、NTTグループ関連会社のレストランで、総額8万7千円の接待をし、NTTは「会食を行ったことは事実」とこれを認めた。
2018年11月には、澤田が鈴木茂樹総務審議官と、秋本芳徳電気通信事業部長を接待し、NTT側が全額を負担した。
2020年6月4日の山田らへの接待では、山田は総務省の巻口英司国際戦略局長とともにNTTグループの関連会社が運営するレストランを訪れていた。接待したのはNTTの澤田純社長と北村亮太執行役員で、4人の飲食代は総額で約33万円(割引前)だった。NTTら会員企業は100万円単位の年会費を店側に支払っており、会員企業の場合、代金が4割引きになる。
NTT側からの接待は、5回合計の総額で60万円超、谷脇が受けた接待額は計17万円を超える計算になる。また谷脇は総務省に対して、必要な届出を出していなかった。
この他、2019年12月20日と2020年9月1日に澤田が、島田明副社長らとともに高市早苗総務大臣と会食した。これに関し高市からは、当該会食はいわゆる「接待」にはあたらないとの主張がなされ、2回の会食ともNTT側から指定された会費1万円の支払いと、1万6,500円相当の土産の提供を行ったとの説明もなされた。また、報道を受け差額相当分を返金したとした。
加えて、2020年9月には、澤田が寺田稔総務副大臣と会食し、費用はNTT側が負担したと、2021年3月10日に週刊文春で報道された。
3月1日に衆院予算委で森山浩行議員から「東北新社以外の衛星放送各社、民放やNHK、あるいは通信会社の社長から接待を受けたことはありますか」と問われ、谷脇は「公務員倫理法に違反する接待を受けたということはございません」などと答えてきた。
当時総務審議官だった山田真貴子が、NTT社長らとも会食をしていたと週刊文春で報じられたことについて、政府は2021年3月4日の参院予算委員会で山田氏に事実確認をしない考えを示した。菅義偉は、山田が3月1日に辞職した際にNTT社長らとの会食を知らなかったのかと日本共産党の田村智子に尋ねられ「承知していませんでした」と答えた。田村が「山田氏への事実確認は当然行いますね」と尋ねると、加藤勝信官房長官は「既に退任されているので、当方から事実確認する立場にはないと思っている」と答弁した。田村が「なぜ事実確認されないのか 」と質問すると、加藤官房長官は「既に退任されて一般の方になっているわけですから、政府側が確認する立場にはない」と説明した。田村が「それでは菅政権は接待問題を究明する立場にないことになる」と追及すると、菅は「そこはルールに基づいてしっかり対応している」と主張した。
3月5日、巻口英司国際戦略局長は、接待に山田も同席していたことを認めた上で、会費としてNTT側から求められた1万円を支払ったと説明した。
3月15日、参議院予算委員会に出席した澤田は、野党の国会議員にも接待をしていたことを明かし、自由民主党幹部からも、「野党の誰が会食をしていたかは知っている」と牽制がなされることとなった。
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