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 昨日午前中に福山医療センターから我が家にと戻って来ましたGONsanで、そのまま午後はノンビリと過ごし、一夜明けての本日・土曜日。
 今日もまたノンビリと過ごしておりますけど、12日振りの我が家での生活…実にイィものであります。
 どなたもそぅなんでしょうけど、日々平和に自宅で過ごせますのが一番ですけど、歳を重ねて行きますと、この当たり前の事が仲々難しくなって行きますのでしょうねぇ~
 健康維持に留意し日々暮らしておりましても、病院への入院…避けて通れません事もありますようですね。人生初めての手術・入院で、福山医療センターsanにはスッカリお世話になってしまいました。

 12日間の入院…ごく短い期間でしたのかも分かりませんけど、GONsanに取りましては、実に永く感じられた日々でありました。
 この間にお世話頂きました担当医、看護師の皆様、そしてリハビリ等の関係者の皆様は、患者さんに本当に親切で暖かい対応を執っておられまして、精神的苦痛も身体的苦痛も随分和らぎまして、大変有難く心強い存在でありました。
 関係者の皆様の、患者さんへの気遣いが充分感じられますご対応は、この12日間の入院中で学ぶべき点は多々ありましたようです。
 人と人との接遇面で、入院期間中に得ました事を、今後のGONsanの余生に、自分の出来ます範囲内で活かして行ければと思っています。
 とにかく、人生初めての手術・入院の12日間は、GONsanにとりまして大変貴重な、そして実に有意義な期間となりましたようであります(^-^)/

 ところで、福山医療センターでお世話頂きました『腰部脊柱管狭窄症』は、こんな病気なんですけどネ(^-^)

 ◆「腰部脊柱管狭窄症」

 ・症状

 この病気では長い距離を続けて歩くことができません。
 もっとも特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)です。
 腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。
 進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。

 ・原因と病態

 加齢、労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。
 脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって(狭窄)、それによって神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。
 椎間板ヘルニアに比べ中高年に発症することが多いようです。また背骨を後ろに反らすと脊柱管が狭くなり、前に曲げると広がるので、間歇性跛行が起こるのです。

 ・予防と治療

 ①日常生活上の注意
 日常生活で姿勢を正しく保つ事が必要です。
 神経の圧迫は腰をまっすぐに伸ばして立つと強くなり、前かがみになるとやわらぎますので、歩く時には杖をついたり、シルバーカーを押して腰を少しかがめるようにしましょう。そうすると楽に歩けます。また、自転車こぎも痛みが起こりにくいので、よい運動になります。

 ②治療
 手術ではない治療としてはリハビリテーション、コルセット、神経ブロックや脊髄の神経の血行を良くする薬などがあります。これらで症状が改善することもあります。
 しかし、歩行障害が進行し、日常生活に支障が出てくる場合には手術を行うこともあります。また両足に症状が出ている場合には改善することが少ないので手術を行う場合が多いわけです。最近は内視鏡を使った低侵襲手術も行われています。

 …と、こんな病気なのであります。
 この「腰部脊柱管狭窄症」に苦しんでおられます方々は、結構、多いのだと思います。
 GONsanなんぞは迷わず「手術」を治療として選択しましたけど、丁度、時期的にコロナ感染の院内クラスター発生と重なりまして、早期手術の希望が2/24(水)までズレ込んでしまいまして、無事に入院、そして無事に手術執行と進みまして、実に嬉しい現状であります。
 今から何年か経て行きますと、同室のMsanのように再発もあるのかも分かりませんけど、今より一層高齢とはなりましても、その時もまた『手術』を迷わず選択して行きますGONsanなのでしょうねぇ(^-^)//"

GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)