暫く下って来まして振り返りますと、小笹丸城跡が正面に…
そして、足元に眼を向けますと、うん、うん、美星町ですから「空気弁」と「仕切弁」の絵柄には「美星天文台」が(^.-)☆
ところで、よく見掛けますこの「空気弁・仕切弁」なんですけど、これにはどんな機能・役割がありますのでしょうねぇ…
◆仕切弁
仕切弁とは給水装置の制水に使用するバルブのことを言います。給水管の配管途中に設置してあります。また、トイレなど各種機器類の手前に設置してあるような一部の給水装置を制水するものと、給水装置全部を制水するためのものがあります。
・仕切弁と止水栓の違いについて
仕切弁は道路に埋設等されている配水管に使用されている弁のことです。
一般的に配水管はアミダクジのように配水タンクから各個々の地域に配水されるよう配管してありますが、ある1箇所が漏水や破損しても他のルートを通っていつでも水がご家庭に行き届くようにしてあります。そこで、給水ルートを変えたりする時に水を仕切る弁を仕切弁です。止水栓は文字通り水を止める弁です。片方が開放になる可能性がある場合に使います。仕切弁やボール式止水栓は、構造的に流量調整ができないことはないのですが、長期間、流量調整したまま放って置くと弁が傷みやすいのでお勧めしていません。
◆空気弁
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
空気弁(くうきべん)とは、水道などの配管内にあって、空気を抜く、または空気を入れる役目を果たす弁である。「空気抜弁」などとも呼ばれる。水と空気の組み合わせが最も一般的であるが、他の液体用配管でも同様である。
・機能、仕組み
1つの空気弁で排気と吸気の両方の機能を果たす。
・排気
配管内の水に含まれる空気が少量ずつ分離し、やがて管内に溜まると円滑な流通が阻害されるようになる。配管内の凸部として空気弁を設け、この部分から空気を逃がす働きがある。また一旦水が抜かれたり新設された管路内に充水する場合、空気の逃げ道が必要となり、そのための空気の出口となる。通常時は空気弁の内部が水で充たされており、弁座とフロートが密着することで密封されている。
空気弁の内部に空気がある程度溜まると、フロートが水に浮きながら水面位置まで下がるため、弁座とフロートの接触が解かれて外部に空気が流出する。空気の流出によって水面が上がるとフロートも上昇し、やがて弁座とフロートが密着することで再び気密が保たれる。空気流出過程のいずれにおいても内部の加圧状態が失われることはない。
・吸気
工事等で管路から水を抜くには、どこかから空気を流入させねばならず、そのための空気の入口となる。空気弁の内部が負圧となることで外部から空気が流入する。
…と、WEB上にはこんな記載がありました。
普段何気なく眼にしてはおりますけど、ふ~ん、そんな役割がありましたか(^-^)//"
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