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 本日午後は、衆院の議院運営委員会の中継視聴で、テレビの前のGONsanでした。
 この議院運営委員会の様子は、毎日新聞sanが、こんな記事で報じておりました。

 ◆「明細書が存在しないと言ったことは一回もない」安倍氏強弁 桜を見る会巡り

 --- 毎日新聞/2020年12月25日 20時12分 ---

 自民党の安倍晋三前首相は25日、衆参両院の議院運営委員会に出席し、「桜を見る会」前夜祭の費用補塡(ほてん)問題に関する首相在任中の国会答弁について「結果として、事実に反するものがあった」と誤りを認め、謝罪した。首相経験者が国会で過去の答弁を訂正するのは極めて異例。野党側は「疑念が深まった」として、虚偽の証言をすれば偽証罪に問われる証人喚問を求めた。

 安倍氏は議運委の冒頭、「会計処理については、私の知らない中で行われていたとはいえ、道義的責任を痛感している。深く深く反省するとともに、心からおわび申し上げたい」と釈明。前夜祭費用について「事務所側が補塡した事実も全くない」などとする過去の答弁を訂正した。

 各党による質疑では、立憲民主党の辻元清美氏が、会計処理を行った秘書に繰り返し言及する安倍氏に対し、「民間企業で社長が虚偽の説明を100回以上して『社員にだまされた』と言い訳して通用するか」と追及。議員辞職を求めたが、安倍氏は「国民の信頼を回復するためにあらゆる努力を重ねていきたい」と述べ、辞職を否定した。

 費用補塡問題ではホテル側が発行した領収書と明細書が焦点となっており、辻元氏は安倍氏に開示を要求。安倍氏は領収書については「検討する」と述べる一方、明細書についてはホテルが「営業上の秘密」と説明しているとして回答しなかった。

 立憲の黒岩宇洋氏は2016~19年に開かれた前夜祭の平均経費は1人8,000円で、補塡額は約3,000円だったとの試算をもとに事実関係をただした。安倍氏は「それぞれ人数もかかった経費も違う。(補塡額は)毎年違う。ごまかしていないが質問通告がなかったので手元に(数字が)ない」と述べ、詳しい回答を避けた。

 費用補塡に関しては、共産党の宮本徹氏が「利益供与ではないのか。不適切な支出だと指摘されるとまずいと考え、(政治資金収支報告書で)不記載にしたのではないか」と追及。安倍氏は「会場費等々の支出があれば、計上することは総務省も認めている」と述べ、補塡は問題なかったとの見解を示した。

 この日の議運委は前夜祭の問題を巡り、東京地検特捜部が安倍氏を不起訴とする一方、公設第1秘書(24日に辞職)を略式起訴したことを受け、安倍氏の求めで開催された。野党は証人喚問を求めていたが、与党は拒否した。衆参の規則により、この日の答弁修正は過去の議事録には反映されない。【飼手勇介、佐野格】

 …と、こんな議院運営委員会のやり取りでありました。
 東京地検特捜部が安倍氏を不起訴とした事を受けての今回の議院運営委員会ですから、テレビ中継に眼を向けておりましても、何となく釈然としません気持ちにも…
 安倍晋三前首相は、これで説明責任を果たした…と言う事で、この問題は幕引きとなりますのかも…

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