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不動院での参詣を終え福山への帰路は、何にも予定が有りませんので、久し振りにノンビリと呉線沿いを竹原市方面に走行します事に(^.-)☆
呉市内を抜け、広・川尻辺りにヤッて来ますと、「安芸灘大橋」の標識が…
そうですネ…せっかくの機会ですから安芸灘大橋を渡り「安芸灘とびしま海道」の全線を、一度、走行してみましょうか(^-^)
で、運転中の嫁さんに、「とびしま海道を走ってみる?」と尋ねますと、「どっちでもイィけど…」との事でしたから、「安芸灘大橋」を渡ってみます事に。
◆安芸灘とびしま海道
瀬戸内海に浮かぶ島々を、庭園をわたる飛石(とびいし)にたとえて名付けられた「安芸灘とびしま海道」。朝鮮通信使や参勤交代大名の寄港地として栄えた下蒲刈島「三之瀬地区」、伝統的な建造物が残る大崎下島「御手洗地区」はおすすめの立ち寄りエリアです。
◇「安芸灘とびしま海道」って?
・飛び石の島々を連絡架橋で結ぶオーシャンロード
呉市の南東に位置する下蒲刈島から愛媛県今治市の岡村島を7つの橋で結ぶ「安芸灘とびしま海道」。島々が庭園を渡る飛び石(とびいし)をイメージさせる連絡架橋ルートです。本州と下蒲刈島を結ぶ安芸灘大橋は有料ですが、ほかの橋はすべて無料のため島々を巡るにはドライブが最適!安芸灘とびしま海道エリア内にある指定施設で合計1,000円以上利用すると、安芸灘大橋の回数通行券と交換できます(安芸灘大橋を現金での利用の場合)。
・海の関所として栄えた港
下蒲刈島の見どころは島の東部に位置する三之瀬地区に集まっています。ここは鞆の浦(福山市)とともに瀬戸内海で2ヶ所あった海の関所の一つ。大名や公家などが宿泊する本陣があった場所です。今でも当時を偲ばせる「三之瀬御本陣芸術文化館」「松濤園」「御番所跡」など、数多くの史跡が残っています。他にも「蘭島閣美術館」やお茶室などの文化施設があり、散策におすすめのエリアです。ビーチに隣接する宿泊施設「コテージ梶ヶ浜」では炭や薪を使った昔ながらの生活体験ができ観光客に人気です。
・「重要伝統的建造物群保存地区」に選定
御手洗地区は江戸時代に天然の良港として栄え、その賑わいは昭和まで続いていました。現在も明治、大正、昭和時代の建物が残っており、その町並みはまるでタイムスリップしたかのような雰囲気。千砂子波止や高燈籠、船を結ぶ柱などが当時のまま現存しています。まず、御手洗地区の地図やパンフレットがある「潮待ち館」に立ち寄ってから散策しましょう。町を見下ろせる高台に設けられた「歴史の見える丘公園」からは瀬戸内海に点在する島々が一望。大崎下島は2012年に公開された映画『ももへの手紙』の舞台となっている、架空の島「汐島」のモデルになった趣のある島です。(平成6年には文化財保護法によって御手洗地区の町並みが「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。)
・のんびり、ゆったり、島の魅力を体感
上蒲刈島の南東に位置する「県民の浜」では海水浴をはじめシーカヤックなどのマリンスポーツが楽しめます。敷地内では古代土器による「藻塩作り」などの珍しい体験が可能。特産の藻塩を使用した「藻塩アイス」「藻塩めん」は人気です。手付かずの自然がそのまま残り、穏やかな風情を醸し出す豊島。漁業町として知られ、一本釣りしたタチウオは鮮度がよく傷が少ないため、「豊島のタチウオ」ブランドとして注目されています。愛媛県の岡村島の港は潮待ち港として知られ、弘法大師や菅原道真が中国に渡る際に立ち寄ったとされています。南端にある「ナガタニ展望台」からは大三島や大島など、瀬戸内しまなみ海道の島々が一望できます。
・初心者の方でも走りやすいコース
「安芸灘とびしま海道」の楽しみ方のひとつにサイクリングがあります。安芸灘大橋の本州側の起点から、愛媛県の岡村島までの距離は最短ルートで約30km。この区間はサイクリングロードとして整備されています。アップダウンが少ない地形のため、初心者の方でも走りやすいと評判。また、交通量が少なく、信号も数少ないため、瀬戸内の多島美と潮風を満喫しながら、快適なサイクリングが楽しめます。
◆安芸灘大橋
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
安芸灘大橋(あきなだおおはし)は、広島県呉市の本州側と下蒲刈島を結ぶ道路橋および橋を中心とした道路。「安芸灘大橋有料道路」の有料橋である。1999年全建賞道路部門受賞、同年土木学会田中賞作品部門受賞。
・概要
2000年1月供用開始。安芸灘諸島を8つの橋で結ぶ安芸灘諸島連絡架橋事業により架橋した道路橋の一つであり通称「安芸灘1号橋」、うち唯一の有料橋である。広島県道74号下蒲刈川尻線の一部を構成し、うち広島県道路公社管理分がこの有料道路にあたる。
道路含めた総事業費は487億円、うち110億円を賄うため2030年1月まで償還を行う予定である。
橋としては、2014年現在で国内9位の吊橋で、広島県では因島大橋に次いで県内2位にあたる。都道府県が整備した一般県道の吊橋ではこの橋が日本最長。
・通行料金
料金所は呉市本州側の川尻町にある。2014年現在、ETCレーンは整備されていない。歩行者および自転車は無料。回数券も存在する。
広島県道路公社が管理する2路線のうち、2014年現在の普通車1回分通行料は広島熊野道路が200円であるのに対し安芸灘大橋有料道路は720円となっている。安芸灘諸島の島民にとってこの橋は生活道路としての機能も担っているため、この高い通行料は広島県議会予算委員会や呉市議会で議題に挙がっている。これに関連して、2012年1月から2014年3月まで回数券100回券の通行1回あたりの料金を現金で通行する場合の約6割程度に引き下げ交通量の変動を調査する社会実験が行われ、2014年4月からの通行料金はこの社会実験の料金に消費税分が加算されて正規料金となっている。
2012年4月から安芸灘諸島内での指定施設で1,000円以上買い物をした場合に帰りの通行料を助成する「安芸灘大橋有料道路回数通行券助成事業」を展開している。
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