9/19(土)に、井原市野上町「千手院」の「天然記念物・浪形石灰岩」を訪れましてからの帰路、ついでに、近くに存在します「浪形石灰岩」が楽しめます『浪形コミュニティ広場』にも立ち寄りを…との想いで、『浪形コミュニティ広場』を捜してみたのですけど、結局、分かりませんで退散でした。こんな経緯もありまして、9/29(火)には再度、井原市野上町に出掛ける事となりました(^.-)☆
今回は、場所を充分確認しておりますので、難なく『浪形コミュニティ広場』にと到着です(^_^)v
浪形コミュニティ広場には、こんな案内表示板が…
◆浪形コミュニティ広場案内
・浪形岩の由来
この地域は、浪形と称し海抜220m~260mに分布する新第三紀・中新世(約2,000万年前)の海成層で礫岩・粗粒砂岩・泥岩に混って含化石砂礫岩層(化石床…厚さ5m~20m)が存在し、東西約3粁に及んでいる。
当時は浅海域で砂・泥の堆積時期に貝類やサメの死骸が密集して堆積した石灰岩で浪形岩と呼ばれている。
また、西方1粁の所にある千手院裏庭の化石床露出部分は県の天然記念物となっている。
この施設は、自治宝くじ助成事業により整備したものです。
--- 頂見老人会 ---
早速、浪形コミュニティ広場内を散策ですけど、あまり訪れます方もおられないのかも…結構、雑草が生い茂っておりまして、春以降の手入れが行われていませんのでしょうねぇ~
蛇でも出そうですから、足元に眼を向けながら進みますと、こんな案内表示板も…
◆天然記念物 浪形岩
貝類の化石でできた石灰岩層で、ほぼ水平に千手院から矢掛町山ノ上まで露出しています。カキ、ハネガイ、ホウヅキガイなどの貝類の化石で形成され、まれにサメの歯、ウニ(いずれも化石種)が見られます。時代は、中新世(約2,500年前)で、当時、このあたりが浅い海であったことがわかります。この層の上は、洪積世初期の山砂利が堆積し、ここからナウマン像の臼歯が発見され、数十万年前までに平地となっていたことがわかります。
--- 井原市教育委員会 ---
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