長福寺裏山古墳群を、ノンビリと散策して来ましたけど、この「東塚古墳」でオシマイのようですネ(^.-)☆
◆東塚古墳
所在地:笠岡市走出字木々名・山口字竹ノ内
時 期:5世紀後半
前方後円墳 -- 墳長50m弱 後円部 径約25m 高さ3.5m
前方部 幅推定約28m 高さ2.5m
墳丘をとりまく周濠と周堤をもち、円筒埴輪も出土しています。開墾によって墳丘の南半分が崩され、真っ二つの状態となっていましたが、平成12年に残り半分が復元されました。(本来の墳丘との境目に点々とレンガを置いています。)
後円部主体は崩されて残っていませんが、前方部には半分崩れた竪穴式石室が残っています。この石室は長軸に並行し、幅約1.2m、長さ3m足らずで、床面は平石を敷いています。床面からは、小型の五獣鏡、瑪瑙製勾玉(めのうせいまがたま)と滑石製臼玉(かっせきせいうすだま)、武器(刀・剣・鏃)・工具(刀子・鉇・斧)・農具(鎌・鋤先)・馬具(轡・鏡板・鉸具)などの鉄器と、短冊形の小さな砥石、木簡などに用いたと思われる大小の鎹が出土しました。
出土遺物などから、この古墳は仙人塚古墳の後に築造されたものと思われます。
--- 笠岡市教育委員会 ---
「東塚古墳」の案内板付近には、『古墳群はここまでです 木山捷平 → お墓まで 下り300m、生家まで 下り400m』の案内板もありました。
せっかく長福寺裏山古墳群を訪れましたのですから、大した距離でもありませんから「木山捷平 生家」に向かってみたいと思います(^-^)//"
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