千手院から「かさおか古代の丘スポーツ公園」には、15分少々で到着です。
今まで、この「かさおか古代の丘スポーツ公園」の入口付近は、車でよく通るのですけど「長福寺裏山古墳群」には、一度も訪れた事はありません。で、今回初めて、立ち寄ります事となりました(^.-)☆
◆古代の丘スポーツ公園
笠岡市の北部にある豊かな自然と古代ロマンをテーマとした公園です。サッカーやグラウンドゴルフができるグラウンド、野球場などのスポーツ施設はじめ、噴水が整備されたふれあい広場、遊具を備えた子ども広場、テントサイト13区画のキャンプ場などレクリエーション施設を兼ね備えています。また、付近にある長福寺裏山古墳群とはかけ橋でつながっており、古代の人々の物語にふれながらの散策が楽しめます。
◆長福寺裏山古墳群(ちょうふくじうらやまこふんぐん)
・市指定 史跡
・所在地:笠岡市走出字木々名・山口字竹ノ内ほか/所有者:笠岡市
・指定年月日:昭和38年12月25日
5世紀代に築かれた古墳群。「かさおか古代の丘スポーツ公園」として整備され、遊歩道がつくられている。
七つ塚は、小さな4基の方墳だが、出土した「初期須恵器」は貴重である。双つ塚は、墳長約60メートルの前方後円墳で、井笠地域で最大の古墳である。周りには堀と土手がめぐっており、古墳本来の形をよく残している。
仙人塚は43メートルの帆立貝形古墳で、葺石がふかれていたことが分かっている。最もたくさん埴輪が出土した古墳で、円筒埴輪のほかに動物・人物などの形象埴輪の破片も発見されている。現地に行くと、竪穴式石室が見学できる。明治時代にこの石室から短甲(鉄のよろい)が掘り出されたというエピソードが残る。
東塚は50メートル弱の前方後円墳で、後世の開墾(かいこん)によって南半分が崩されていたが、公園整備に伴って復元されている。
…と、こんな「かさおか古代の丘スポーツ公園」「長福寺裏山古墳群」であります(^-^)//"
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