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 星田川の流れ近くに下りてみたいのですけど、ヘビでも出そうですし、下りられそうな場所もありませんのがチト哀しい(^-^)
 散策道には大きな石の塊も転がっておりますけど、こんなのに上から直撃されますと、骨折のみでは済みませんかも(^-^;
 川の流れにカメラを向けながら進んでおりますと、『星田川の甌穴(おうけつ)群』の案内表示板が…

 ◆星田川の甌穴(おうけつ)群

 この辺りを中心に星田地下流18kmの間に大小40有余の甌穴(おうけつ)がある。甌穴とは川の急流で渦巻きが起こり小石が回転して岩石を削りこんだもので、数万年をかけて生成されたと思われる。著名な二個は長径約80cm及び70cm深さ110cmある。輝緑岩にできたものは希で、生成の各段階が現れているため学術上貴重な資料である。

 --- 平成17年3月 井原市教育委員会 ---

 …と、こんな記載がありました。
 この案内表示板辺りで甌穴(おうけつ)群を眼に出来ますのでしょうけど、雑草・樹木に遮られ不能。帰路でまたジックリ周辺を見廻してみます事に。
 そして、また前進続行しておりますと、休憩所が…ですが、ここも雑草に囲まれ利用不可。整備しておられましたら、周辺の景観を楽しめますのでしょうけどネ(^-^)//"

 WEB上で『星田川の甌穴群』を検索してみましたら、こんな記載もありました。

 ◆星田川の甌穴群

 星田池下流1.8kmの間に大小40あまりの甌穴があります。甌穴とは川の急流で渦巻が起こり、小石が回転して岩石を削りこんだもので、数万年をかけて生成されたと思われます。著名な2個は直径約80.0cm及び70.0cm、深さ110.0cmです。輝緑岩きりょくがんにできたものは珍しく、生成の各段階が現れているため学術上貴重な資料です。

 ・指定等種別:市指定・場所:井原市美星町黒木・時代:数万年をかけて生成
 ・指定年月日:平成17年3月16日・所有:井原市・見学:可

 ◆星田川の甌穴群

 小田川の支流、星田川の中流部、星田池と第二星田池の間に見られる甌穴群。この辺りは滝谷渓谷と呼ばれ、星田川は標高300m前後の山地を、屈曲しながら深く切り込んでいる。輝緑岩からなる河床を削り込み、唐川甌穴、鬼の臼、鬼の手洗いなど大小40余りの甌穴が点在している。大きなものは、径70~60cm、深さ1mを超える。星田池の影響で水量は多くはないが、清流でホタルの里として知られる。

 ◆滝山自然渓谷(たきやましぜんけいこく)

 滝山自然渓谷は、星田池から第二星田ダムまでの星田川沿いを指し、滝山自然公園として整備されています。
 車ではいることはできないのですが、公園への入口は北側と南側に2箇所設けられています。
 みどころは、星田川に数キロに渡り点在する大小40余りの甌穴群です。甌穴とは川の急流で渦巻きが起こり小石が回転して岩石を削り込むもので、数万年をかけて生成されたと思われます。
 著名な2個の甌穴は、長径が80cmと70cm、深さが110cmもあります。輝緑岩に出来たものは希で生成の各段階が現れていて、学術的にも貴重な資料となっています。

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