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 完成して間もない建物ですから、どちらに眼を向けましても大変キレイですし、ノンビリと歩いておりましても気持ちイィ感じです(^.-)☆
 ライトアップされて眼を惹きますのが、ボルダリングで使用されますこの施設…何と言うのでしょうねぇ~ボルダリング壁…リード壁…と言うのでしょうか…う~ん、分からん(^-^;

 ◆ボルダリング

 ---出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 ボルダリング(bouldering)とは、クライミングの一種で、最低限の道具(シューズとチョーク)で岩や人工の壁面などを登るスポーツである。語源は“boulder”(岩の塊、大きい岩)。

 ・歴史

 元々はロープを使用したフリークライミングの練習的な位置づけだったが、クライミングから確保という要素が取り除かれ、より純粋に岩を登る事に集中できる。また必要な装備が少なく、手軽に始められる事から、ボルダリングを中心に行うクライマーが増えており、現在では独立したフリークライミングの一形態となっている。
 自宅の壁を補強・改修したうえで、つかむためのホールドを取り付け、室内で楽しむ人もいる。
 2020年にはオリンピック競技になっている。

 ◆ボルダリング競技

 日本で有名なボルダリングの競技会としては、B-Sessionがある。B-Sessionは1年間を通じてのシリーズ戦を行いその総合ポイントで年間チャンピオンを選出する。勝敗はクリアーした課題の数で順位を決定する。競技はインドアクライミングで行われ、毎回大会用に課題を新しく設定して初登にて競われる。
 そのほかに、日本山岳・スポーツクライミング協会が主催するボルダリングジャパンカップが2005年から年一回の間隔で行われているほか、2008年チャレンジ!おおいた国体からは国民体育大会の山岳競技の一種目としてボルダリングが採用されている。

 …と、こんな「ボルダリング競技」のようであります。
 正面に廻ってみますと、入口付近にモニュメントが(^-^)
 うん、うん、一目でどなたの作か分かります(^_^)v JR福山駅南口にも有りますし、新市町の芦田川土手にも似たようなステンレス製の作品が設置されていますから…
 郷土の生んだ世界的な野外彫刻家『野田正明』sanの作品ですネ(^.-)☆

 ◆野田 正明さん

 --- 朝日新聞 DIGITAL 2020年04月06日 ---

 ニューヨークを拠点に野外の彫刻創作

 ◇鑑賞者の視点に変化を

 現代美術作家として米ニューヨークを拠点に活動する。代表的な作品はステンレス鋼を使った野外の彫刻。今春も新築の福山市総合体育館前や在大阪ロシア連邦総領事館(大阪)などで3点を完成。作品は国内外で計25点に上る。
 福山市新市町で、備後絣(かすり)を製造する家の長男として生まれた。幼い頃から絵が得意。中学、高校は美術部で、大阪芸術大学美術学科へ進学。関西を代表する現代美術作家の泉茂氏(1922-95)に師事し、円や三角など幾何学模様の絵画や版画を制作した。
 ニューヨーク行きは27歳のとき。欧米の芸術に詳しい画家に勧められた。3年ほどの滞在のつもりが、「人種のるつぼで激しく変化する厳しい国際舞台で活動してこそ、世界に通じるアーティストになりうる」と永住を決めた。
 30代半ばで、流動的なエネルギーや生命感を表現するには2次元では納まりきらないと、3次元の立体物の制作に挑戦。中でも、表面を鏡のように磨いたステンレス鋼は透明感があり、現代彫刻に最適と着目。薄板を巧みに湾曲させた作品が、広島市現代美術館の彫刻の丘やJR福山駅前など各地で設置されている。
 海外ではギリシャと関係が深い。ギリシャ人画商との縁を通じて、アポロン神殿のあるデルフィに作品を置いた。日本と欧米の文化の架け橋となった明治の文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850~1904)の生き方に共鳴し、八雲の生誕地・レフカダのほか、ゆかりのあるアテネ、松江市、東京都新宿区に次々と作品を展開した。
 国や歴史など時空を超えた文化交流から生まれる摩擦やエネルギーに創作の原点があるという。「既成概念にとらわれず、鑑賞者の視点や思考、人生観を変えられる作品を提示したい」(天野剛志)

 1949年生まれ。2017年にひろしま文化振興財団の広島文化賞を受賞。年に2~3回帰郷し、学校で講演するなど次世代の育成と美術振興に力を入れる。柔道、空手の経験もあり、ともに有段者。

 …と、こんな「野田正明」sanであります(^.-)☆
 WEB上には、こんな記事もありました。

 ◆「いまこそ未来」野田氏の作品、故郷・福山駅に

 --- よみタイムVol.180 2012年4月20日発行号 ---

 NY市在住の芸術家・野田正明さんの大型ステンレス彫刻作品「The Future is Now(いまこそ未来)」が、野田さんの出身地である広島県福山市のJR福山駅前広場のモニュメントとして設置された。
 この作品は、野田さんの公共彫刻としては最大級。使われたステンレスは550キログラム。彫刻そのものは高さ3.6メートル、幅2メートル。台座は高さ3メートル、幅4メートル、3色の花崗岩を5段重ねた上に、台座と彫刻が設置されている。全体の高さは7.15メートルだ。5年越しのプロジェクトで、制作に1年半かかったという。
 「いまこそ未来」というタイトルについて、「先送りせず、現実に真正面から取り組み、未来を自ら切り開いていく意思。未来に期待したり、ただ理想を追うのではなく、自らを奮起させるものであること、という意味合い込めました」と野田さんは話す。
 3月29日、福山駅前での除幕式には、羽田・福山市長と徳山・福山市議会長らをはじめ、300人以上が駆け付けた。
 野田さんによる公共モニュメントの設置はギリシャと中国、日本では島根県松江、広島、京都と、今回の福山で14件目だ。
 「世界を巡って郷里福山に、これまでの集大成としての作品を設置できたことは、意義深いことでした。駅前のシンボル、福山市のシンボルとして、多くの人々の目に触れることになります」と野田さんは嬉しそうに話している。

 …と、こんな記事。う~ん、凄い方なんですねぇ(^-^)//"

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