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 「太陽の滴」から池の方に向かいますと、歌碑が…今まで、一度も立ち止まってジックリと歌碑に眼を通した事がありませんので、今回はシッカリと拝見です。
 文末に、多分「笹舟書」と刻まれているのだと思いますけど『笹舟』sanとは何者なのでしょうねぇ~早速、WEB上で「春日池公園の石碑」を検索です。
 そぅしましたら、こんな記載が…

 ◆桑田笹舟先生の歌碑

 設置場所 -- 福山市春日池公園

 歌:あさひいま のぼらむとして くれなゐに
   ひがしなかばを そめぼかしたり
   笹舟書

 ・桑田笹舟略歴

 桑田笹舟は明治三十三年福山市坪生に生まれ神戸市立神戸小学校 市立神戸女学校に奉職 昭和十五年退職書道に専念した
 昭和ニ十六年 日展特選
 昭和三十一年 日展審査員(以後八回)
 昭和四十四年 日展理事(以後三期)
 昭和四十五年 日本芸術院賞
 昭和五十三年 勲四等旭日小綬章
 昭和五十五年 東大寺華厳経六十巻五百余人の料紙製作奉納
 昭和五十六年 紺綬褒章
 昭和五十七年 東宮御所皇太子妃殿下に料紙に就て御進講
 昭和六十一年 福山名誉市民推挙
 昭和六十ニ年 外務省の依頼により英国大使館の額を揮毫す
 昭和六十三年吉日 桑田三舟記

 ◆桑田笹舟

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 桑田 笹舟(くわだ ささふね、明治33年(1900年)6月24日 - 平成元年(1989年)7月31日)は、日本の書道家。福山市名誉市民。本名・桑田 明(くわだ あきら)。

 ・経歴

 広島県福山市坪生町出身。1921年教員試験に合格し神戸市立神戸小学校、神戸市立神戸女学校に奉職。同年安東聖空に師事。1924年古筆研究家の田中親美に師事。1924年一楽書芸院を設立、会長に就任。1927年「かなとうた」発刊。1932年関西書道会展、東方書道会展で最高賞受賞。1940年教職を退き、書道に専念。

 戦後は日本かな書道界をリード、現代かな書の先駆けとなる。1951年日展特選。1956年朝日新聞社主催「現代書道二十人展」に出品。1965年兵庫県文化賞。1970年日本芸術院賞受賞。1978年勲四等旭日小綬章。1980年東大寺華厳経奉納。1981年紺綬褒章。
 1982年東宮御所において皇太子妃(現在の上皇后美智子)に料紙について御進講。

 その他、日展理事・毎日書道展審査会員、一楽書芸院会頭、日本書芸院名誉顧問などを歴任。関西かな上位の基盤を作った一人で、門下から多くの人材を輩出。「大字かな」運動の先駆者として書道隆盛の基礎を築いた。また古筆と料紙の探求に専念し、王朝の料紙を現代に再現する等、料紙研究家としても第一人者であった。
 同じく書家であった桑田三舟は実子にして弟子である。

 ・書籍

 「和漢書道史」「かなのすがた」「かなの美」「假名書道概説」「比庵」

 …と、こんな方のようであります。
 では、菖蒲園に向かってウォーキング再開ですが、山側の「ばら園」経由で向かいます事に。こんな時期ですからバラ鑑賞も時季外れではありますが(^-^)//"

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