それでは、散策開始です。駐車場の上に小さな蓮池が…皆さんカメラを向けておられますので、蓮池を見廻しながらGONsanもパチパチと(^.-)☆
蓮池の傍らに、どなたかの句碑が…句碑には、こんな俳句が刻まれておりました。
球たれて 喜ぶ寺の 四葩とて 陶子
「四葩」とは何と読み、何だろう…「陶子」とは、何者?…で、早速、WEB上で検索してみましたら、うん、うん、こんな方でありました(^_^)v
・日本伝統俳句協会の竹下陶子(たけしたとうし)先生の句碑
毬たれてよろこぶ寺の四葩とて(句碑の俳句)
・竹下陶子(たけしたとうし)[基之]
現住所:広島県 所属結社:青芦会 出身県:島根県 生年月日:大正12年11月4日生
俳歴略歴:昭和16年ホトトギス初入選。虚子、年尾、汀子先生に師事。
昭和48年ホトトギス同人。青芦会主宰。造化随従、花鳥諷詠を貫徹。
・竹下陶子(たけした とうし) 芸術文化分野 福山市
俳人、公益社団法人日本伝統俳句協会顧問
永年にわたり、俳人として優れた活動を行うとともに、公益社団法人日本伝統俳句協会顧問等を務め、地域文化の振興に貢献している。
・「四葩」は「紫陽花」のこと?
--- 2017-06-08 21:32:43 https://ameblo.jp/muridai80/entry-12282002316.html ---
ブログ仲間のコメントに「ぜひ『プレバト』を見なさい」とあったので、今日、午後七時から、テレビの「プレバト」を視聴しました。面白くて笑うことが多かったのですが、疑問に思ったことを一つだけ書いておきます。
「紫陽花(あじさい」)の別名として、「四葩(よひら)」という言葉が季語として二人の句に出てきましたが、夏井先生はまったくこの言葉には触れませんでした。
確かに、「あじさい」より「よひら」の方が、一音少なく、経済的で他に一音まわせるではないかと夏井先生は言いそうですが(あるいは、夏井先生の季語集にその語があるのかもしれません)、俳句を知らない私にとっては「難解季語」です。
そこで、あり合わせの辞書で調べました。
「よひら」を「紫陽花」の別名としているのは、『日本国語大辞典』と『広辞苑』などいくつか見つかりました。
しかし、この「よひら」を「四葩」と書いているのは、『広辞苑』と『三国』のみでした。それも『広辞苑』は「四片」の後に加えてです。
「葩」の音は、「は」です。
私の調べた範囲では、『諸橋大漢和』にも、この文字「葩」を「ひら」と訓読みするとは書いてありませんでした。他の学習に使う漢和辞典いくつかも、その「ひら」という「訓」はありませんでした。
どうして、俳句を作る連中は、「紫陽花」という素晴らしい日本語を捨てるのか、そして、「四片(よひら)」ならまだしも、わざと「四葩(よひら)」というのか、いささか呆れています。
あえて、繰り返します。「葩」という文字に「ひら」という「訓」はありませんよ。
私にコメントを寄越した人曰く、「俳句は季語を除くと、残りは言葉のゲームですよ」とのこと。
私は「ゲーム」をしている暇はありません。諦めました。
…と、こんな色んな記載が。こんな世界に疎いGONsanなんではありますけど、毎週『プレバト』は楽しんでおりますので、大変参考になりました(^-^)//"
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