今回の「上御領中組古墳群」の見学は、この古墳でオシマイのようですから、少しジックリと画像に納めながら見学です。
この古墳が作られました当時は、周辺はどんな景観だったのだろう…と、想像してみますけど、う~ん、上手く想像出来ません。
当時は、周辺の樹木も伐採・整備され、見通しが良くて、住民の皆様が暮らしています集落が見通せた場所でしたのでしょうか…どぅでしたのでしょうねぇ~
それでは、ソロソロこの折り返し地点から退散です。
ここまで訪れました道を逆戻りで、少し戻って行きましたら、往路では気付きませんでしたけど、見学道左側奥辺りに何やら案内板が…
カメラのズームを効かせて確認してみますと、表示板には「円墳?」と記載。
古墳の形状には色んな種類がありますのでしょうけど、WEB上で検索してみますと、
◆古墳の形状
・前方後円墳(ぜんぽこうえんふん) -- 古墳時代を象徴する墳形。死者を葬る部分を円形につくり、その前方部に方形の突き出しを形成。近畿を中心に各地に広がる。
・前方後方墳(ぜんぽこうほうふん) -- 前方後円墳の後円部を方形にしたもの。比較的前期に多く東海地方に顕著に見られる。
・円墳(えんぷん) -- 古墳時代を通じ、日本全国に分布。後期には、群集墳を形成。
・方墳(ほうふん) -- 円墳や前方後円墳よりも後の7世紀に現れる。
・帆立貝式古墳(ほたてがいしきこふん) -- 前方後円墳のうち、方形の突出部が著しく短いもの。
・双方中円墳(そうほうちゅうえんふん) -- 円丘の両側に方形の突出部を持つ。比較的前期に見られる。
・八角墳(はっかくふん) --八角形の古墳。畿内の大王のみにゆるされた墳形。(近年、畿内以外の豪族墓でも見つかる)
・六角墳(ろっかくふん) -- 天皇に次ぐ位(皇太子・皇子)の人物の墓。全国で3基のみ認められている。
・柄鏡式古墳(えかがみしきこふん) -- 前方後円墳のうち前方部が細くなり、くびれ部幅と前方部幅が変わらないもの。前方部の高さは後円部よりもかなり低い。
・双円墳(そうえんふん) -- 二基の円墳を連結した形の古墳。
・上円下方墳(じょうえんかほうふん) -- 四角形の方墳の上に円墳を載せた構造。確認されたのは、全国で4基のみ。古墳時代後期7~8世紀につくられた。
・四隅突出墳(よすみとっしゅつふん) -- 弥生時代から古墳時代の過渡期方墳で四角が突出した特異な形。西日本の日本海側に多く見られる。
…と、古墳の形状の記載がありました。円墳は古墳時代を通じ、日本全国に分布していますようですネ。
この表示があります丘は、円墳にも見えますけど、発掘調査でもしてみませんと真偽の程は分かりませんネ(^-^)
ただ、廻りを見廻してみますと、手を加えられました人工的な丘にも見えますけど、どぅなんでしょうねぇ(^-^)/"
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