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 殿山古墳の見学後は、県道284号と古墳との間に狭い道がありまして、この道を少し北上しますと「鳴滝不動尊」が存在。この「鳴滝不動尊」脇の「鳴滝不動の滝」を見学です(^.-)☆
 WEB上で「不動の滝 浅口市」で検索しますと、色んな記載がありました。

 ◆鳴滝不動明王(円珠院末寺)

 --- http://www.tok2.com/home/ryutaroh/Kamogata/NarutakiFudonoTaki/1225EnzyuIn.html ---

 県道284号東安倉鴨方線にそって寄島から鴨方へ向かう途中、安倉八幡社をすぎて上りスローが始まる処に殿山古墳が見えてくる。この古墳は現地説明板によると6~7世紀に作られたもので石室の長さ3.8m、幅1.4m、高さ1m、二枚の天井石の構成、覆土は焼失しているが石室はほぼ完全な姿で残っている…と書かれていた。
 つまり、三郎島に八幡神社を再建した安倍晴明の時代には既にこの東安倉には住人が住んでいたことになる。
 寄島町で自分の眼で確認できた古墳は、この殿山古墳の他に福井古墳と鏡古墳の二箇所だが、いずれも小型の石造古墳だ。
 ここが大峰山系の修験道の行場として、参拝者が絶えないのはいつの時代からなのだろう。
 「よりしま地名考」によると『鳴滝不動庵は六條院の円珠院に属し、不動明王を祀る。13年ごとに「御開帳」の祭礼があり、昭和初期頃まで旧暦一月十六日に会陽が行われた。白褌の男は宝木を争い、白装束の女性は滝に打たれて修行をした。当時は露店も出てたいそうな賑わいであった。』寺内は不動明王を筆頭に千手観音像・菩薩像・石鎚三神像など、彩色軸もありさまざまな仏像が建ち並んでいた。

 ・不動を冠する滝の分布

 この滝の紹介を寄島町HPをのぞくと、「竜王山系の侵食谷の渓流にかかる直下30mの飛瀑」と紹介されている。
 不動滝というキーでウェブ検索すると、この滝名はごく一般的は滝の代名詞のごとく全国的に分布していた。
 北海道から九州宮崎県まで、サイト検索でこのサイトにヒット。ここでは管理者は300箇所を超える滝を確認しているようだ。
 http://tokyo.cool.ne.jp/fudoutaki/fudoutaki.htm#okayama
 このうち、岡山県下では13例がリストアップされており、この寄島の滝もちゃんとリストに拾われている。だが、何故に不動滝が全国的に分散分布したのか、その時代背景と理由については報告されていなかった。
 三重県が68箇所と修験道の霊地だろう、もっとも多い。修験道の本場は役小角の熊野だから、もっと遡れば一言主命の葛城山かもしれない。寄島近隣では安倍晴明伝説と西大島の御嶽山(神々が地上に降臨する峰の意味か?)が有名。
 鳴滝~御嶽の連携があったかもしれない。

 ・不動の滝

 通常期は滝の上で水を堰き止めているため、水流はないとのこと。
 小字が鳴滝で、滝の名前が不動とは、この一帯が修験道の行場であったことがわかる。寺内には沢山の小仏像が安置されている。左の不動明王石仏は中央祭壇に祀られていた。ご本尊であろう。
 脇には木造の猪と不動明王像や石鎚三神もあった。

 ◆浅口市 寄島町 鳴滝不動の滝

 --- http://can1833.blog.fc2.com/blog-entry-668.html ---

 鳴滝不動の滝は、20m程度は有ろうかと思われる滝ですが、通常の水量はないに等しい。雨の翌日でもこの有様であります。
 アクセスは分りやすく、寄島から北の鴨方へ抜ける県道284号沿い(正確には旧道沿い)の西側に落ちてきている。寄島町といえば海沿いの町、ここの滝も海から1km弱という距離のところにあります。
 滝のそばに鳴滝不動尊の祠があります。立ち寄るにはすごく便利な場所です、さらに撮影は橋の下から可能ですので、大雨の日にでも立ち寄れば雄姿を拝め、なおかつ傘もささずに撮影できるという状況です。ですので、一度はその雄姿を拝みたいものだと思います。

 ◆不動の滝(鳴滝)

 --- ふどうのたき なるたき ---

 いわゆる岩垂れの滝で、赤黒い岩肌を流れ落ちて浅い滝壷を作っている。滝壷近くには不動明王が祀られていて、アタマノワルイヒトに霊験があるとされている。
 (提供:岡山県観光連盟)

 ◆鳴滝不動の滝(浅口市)

 浅口市寄島町東安倉の県道284号線沿いにある鳴滝不動尊の横に落ちている滝です。高さは25mと結構高いのですが、普段は水量が少なく、雨の時でなければ滝らしい姿を見ることは出来ません。海まで約800mと、岡山では一番海に近い滝です。

 ◆不動明王鳴滝

 鳴滝不動
 安倉峠の中ほどにある不動の滝。春は桜、夏は緑陰、秋は紅葉と風情豊かな景勝地である。また、この地には鳴滝不動庵があり、円珠院の末寺で明王の尊像は円珠院に安置されている。
 毎年旧正月16日に例祭がおこなわれていたが、現在は12年に一度の開帳祭となっている。

 …と、このような色んな記載がありました(^.-)☆
 とりあえず、鳴滝不動明王(円珠院末寺)を画像に納めます事に(^-^)//"

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