◆大東第3号古墳(群)
本古墳は、現在墓地に整地・整備され、古墳の趣きは感じられないが、昭和59年大仙神社北東側で共同墓地造成工事の際、敷地の中央辺りで箱式石棺が出土し、正式な調査が成されないまま取り壊されてしまいました。
現在の状況は、共同墓地の脇に石棺の石材を祀った石碑が古墳が有った名残を留めています。
「大東第3古墳」を拝見後は、今回の「御領古墳群巡り」の最後の古墳であります「大東大仙山古墳」へと向かいます。とは言いましても、スグそこにあるのですけどネ(^.-)☆
◆「大東大仙神社古墳」(現地資料では、大東大仙山古墳と表記)
本古墳の西側には、大東地区から井原市高屋町西山地区に続く道路があり、標高190.57mの山頂から南に延びた尾根上にあり、前方部を北北西に向けて後円部には、「大仙神社」が建っている。
・[墳丘の規模]
全長:約47m 前方部の長さ:約20m 後円部径:約27m 前方部の幅:約20m 後円部の高さ:約3m 前方部の高さ:約2.5m くびれ部の幅:約9m
前方部には、盗掘口があり、前方部参道からと後円部からと2か所の参道が大仙神社に取り付けてある。
東側と西側には、取り巻くように道路があり、近くの墓地へと続いている。
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