本日は、前々から楽しみにしておりました「東京マラソン」の開催日。大迫傑(ナイキ)選手の「日本人トップ」と「日本記録の更新」での「賞金1億円獲得」が最大の関心事でありました(^.-)☆
が、肝心の大迫選手はトップ集団から脱落。どぅなるのだろう…と心配しながら観戦を続けておりましたが、30kmを過ぎましてから追い上げが加速。先行しておりました井上大仁を抜いた段階で日本人トップ。
後は、自身の日本記録更新によるゴールが叶いますかどぅか…
結果は、2時間5分29秒の日本新記録で4位のゴール\(^o^)/
大迫傑選手は、プロランナーですから、見事「1億円獲得」で、さぞ嬉しい結果となりましたものと思います。
このレースの様子は、毎日新聞sanが、こんな速報記事で伝えておられました。
◆東京マラソン 高速レース、力尽きた井上 30キロで失速「大迫は半端ない」
--- 3/1(日) 12:28配信 毎日新聞 ---
東京オリンピック男子マラソン代表選考会を兼ねた東京マラソンが1日、東京都庁から東京駅前までのコースで行われ、2018年ジャカルタ・アジア大会金メダリストの井上大仁(27)=MHPS=は2時間9分34秒の26位だった。レースは大迫傑(ナイキ)が2時間5分29秒の日本新記録で4位に入り、五輪代表入りに大きく前進した。(記録は速報値)
30キロ過ぎまでは日本選手トップを快走していたが、突如顔をゆがめ始めた。「今日は30キロまでが限界だった」。じわじわと追い上げてきた大迫に32キロ過ぎに追いつかれると、前を追う力は残っていなかった。「この距離でこれだけ元気なのか。半端ないと思った」と大迫の強さに脱帽した。
19年9月の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で完走した選手で最下位の27位だった井上。MGCで凡走した一因を、MHPSの黒木純監督は「気負い」と指摘していた。勝ちたい思いが強すぎ、力が入りすぎた。その反省を踏まえ、東京マラソンに向けた合宿では、「リラックスして練習に取り組ませることを考えた」(黒木監督)。井上もマラソンの勝負を分ける要素として「準備と気持ちの面は大きい」と語り、レース前は「練習ができたから落ち着いている。(今大会は)張り詰めたような感じはない」と強調し、30キロ付近までは想定通りの走りを見せていたが、余力を失った。黒木監督は「もうちょっと地力をつけないといけない。大迫君は強い。自分のリズムを崩さず、冷静さがあった」と語った。
最近は国内外の長距離界を席巻するナイキの厚底シューズを使い始めた。元日の全日本実業団対抗駅伝の最長4区で区間新記録をマークするなど、「厚底効果」も追い風に復調していたが…「やりたいことはやった」と井上。厳しさを糧に再スタートを切ることになる。【新井隆一、荻野公一】
・東京五輪男子マラソン代表選考の状況
MGC1位の中村匠吾(富士通)、2位の服部勇馬(トヨタ自動車)が代表に決定。残る1枠は、日本陸上競技連盟による設定記録(2時間5分49秒)をクリアした大迫の2時間5分29秒が基準となり、最終選考レースとして8日に行われるびわ湖毎日マラソンで大迫の記録を上回る選手が出なければ、大迫が3人目の代表となる。
…と、こんな記事で(^-^)
結局、大迫選手は、4位賞金・100万円、日本記録更新の副賞・500万円、そして日本実業団陸上競技連合からの報奨金・1億円と、合計1億600万円のゲットとなりました\(^o^)/
大迫選手は、2018年10月の「シカゴマラソン」で2時間5分50秒の日本新記録を樹立し1億円を獲得しておりますので、これに続いての高額賞金を獲得です。
さすがプロランナーですねぇ~
ですが、レース後の談話では、日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの、こんな手厳しいご指摘も(^-^)
◆日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー
日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「期待されて、その通りに走った大迫選手はすごい。第一人者が戻ってきてくれてうれしい」と評価。その上で、「このレースをしているうちは五輪でのメダルは厳しい」と先頭集団の後方でレースを進めた点を課題に挙げた。
その一方で“陰のMVP”には、序盤から先頭集団で日本勢をリードした井上大仁(MHPS)を推奨。「優勝したレゲセ選手についていけたのは井上選手だけ。30キロ過ぎまで井上選手が前にいたことが大迫選手の粘りにつながったと思う。井上選手がいなかったら日本記録はなかったと思う。大迫選手は井上選手に感謝しないといけない」と振り返った。
…との、こんな談話でありますけど、確かにご指摘の通りですネ。
東京オリンピックで金メダルを獲得しますには、まだまだ世界の壁は随分高いように感じられてしまいます。
オリンピック開催まで残されました期間は、あまり有りませんけど、大迫選手が3人目の選手としてオリンピックに出場出来ましたら、是非ともメダルを(出来れば金を)獲得して 貰いたいものであります。
とにかく、大迫選手、日本記録の更新、誠におめでとうございますです(^-^)//"
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