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 三郎の滝から退散します前に、チョッと思案のGONsan。せっかく府中市と御調町の境界付近までヤッて来ましたのですから、ついでに、この便を利用し「久井の岩海」まで行ってみようかと…
 スマホで、三郎の滝~久井の岩海間の距離を確認しますと、うん、うん、最短距離で「15.5km」のようですネ(^.-)☆
 この距離でしたら1時間も要しませんし、ナビの指示通り最短距離を走らされ狭い山道でありましても、車はコペン号ですから大丈夫だろう…と(^-^)
 で、急遽、久井の岩海行きとなりました(^_^)v

 ナビの案内通り従って行きますと、案の定、狭い山道を走行です。が、コペンですから対向車が来ましても、多分、離合は大丈夫。こんな心配はありましたけど、結局、久井の岩海に到着まで、1台も対向車とは遭遇しませんでしたねぇ\(^o^)/

 無事、久井の岩海駐車場まで到着しますと、まずは「久井の岩海」の事前勉強となりました。
 WEB上には、こんな記載が…

 ◆久井の岩海の詳細

 --- 三原市教育委員会 ---

 旅行村から東に約2km、いろんな形をした岩がゴロゴロ。ここは日本最大規模の岩海。聞こえてくるのは風の音と野鳥のさえずり。岩に耳をあてれば流水の音。
 昭和39(1964)年、国の天然記念物に指定された久井岩海は、備南最高峰、宇根山(標高699m)のふもと(標高480m~530m)にあり「ごうろ」とも呼ばれています。
 ゆるい谷にそって直径1m~7mの巨岩・怪石が特異な景観をなしており、岩に耳を当てれば、地下に流水の音。久井岩海は静寂の中で、人々にやすらぎを与えるまさに自然のオアシスです。
 岩海をおとずれると、どうしてこんな大きな岩が、こんなにたくさん、それもこんな所にと素朴な疑問がわいてきます。

 ・岩海

 岩海の成因は、基盤の岩石に霜の作用ではく離してできた方状の割れ目から空気や水が入り、その作用により周辺が風化して岩塊ができました。そして、長期間にわたって豪雨のたびに土砂が洗い流され、地表部の玉石が重なりあってゆるい傾斜の谷に残ったのです。また岩に耳を当てると聞こえてくる流水は、その水量、その深さ、その水源、流れ行く先も明らかにされていません。まさに不思議の川瀬と言えます。

 ◆日本最大級の岩海はどうやって出来たの?

 「久井の岩海」は、なんといっても広さが半端ありません。この広さは、実は日本では最大級の岩海なんだとか・・旧広島市民球場の10倍の面積(20a)もあるそうですよ。ハイキングしたら、かなりの運動になりそうですね。

 岩海の出来方ですが、大きな花崗閃緑岩の岩盤が気温の変化などで割れ目(節理)に沿ってはがれおち、また風化によって丸みを帯びた岩石として残っているきわめて珍しく、学術上大変貴重なものなんだそうです。実は、久井の岩海とセットになっている矢野の岩海もあります。二つの岩海は直線で10キロ離れていますが、久井の岩海の方が規模が大きく、矢野の方は、ひとつひとつの巨大な岩が渓谷を埋めたような形になっていて、その下には洞窟状の空洞ある点などが違うそうです。久井の岩海・矢野の岩海ともに国の天然記念物ですよ。

 ・矢野の岩海:広島県府中市上下町矢野にあります。
 見れば見るほど不思議な光景!行かなきゃ分からない面白さ

 ◆久井の岩海

 岩海は、備南最高峰の宇根山(標高約699m)の東南麓に傾斜の緩やかな三条の谷間に沿って分布し、「ごうろ」と呼ばれています。この呼び名は長さや岩の形状からでしょうか、銭亀(ぜにがめ)ごうろ、中ごうろ、大ごうろ、小ごうろとそれぞれ呼ばれます。一番長いのもは、銭亀ごうろで、長さ550m、幅65mあります。また、大ごうろは、長さは350mで幅90m、深さが10mにも及ぶ巨大なものです。
 時折、鳥のさえずりを聞きながら、壮大な自然が作り出した世界を見るのは、何とも言えない感動に駆られますよ。

 ・広島で唯一日本の地質百選に選ばれた場所!

 久井周辺は、珍しい地層などが、道路近くで見ることが可能な場所です。ため池なども多くて珍しい植物や昆虫なども生息しています。
 岩海自体、ちょっとしたハイキングが出来るスポットでもあります。四季折々の自然美を楽しむことが出来るので、是非リフレッシュされたい時には、訪れたい場所ですね。
 ちなみに、ごうろの場所によりますが、「水音響」と言って、岩の下深くを流れる水の音が聞こえる場所もあり、神秘的な気持ちになれますよ。
 平成19(2007)年には、日本の地質百選に選ばれています。

 …と、こんな「久井の岩海」のようであります。
 それでは、散策してみましょうか(^-^)//"

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日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)