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 2階展示室を一通り見終えますと1階展示室へ。
 ここでも、「荒木山の古墳を顕彰する会」の奥田健治先生の興味深いお話しが続きます(^_^)v
 その間に、GONsanは、再度、1階展示室を一巡りです。そうしましたら、「佐井田城」の模型が…で、早速、WEB上で「佐井田城」を調べてみます事に(^-^)

 ◆佐井田城(さいたじょう)

 ・所在地--岡山県真庭市下中津井・別名--斉田城、才田城・高さ--332m(比高120m)・指定--真庭市指定史跡・築城期--鎌倉時代又は戦国時代・築城者--山田重英、又は植木秀長・城主--山田氏、植木氏、三村氏など・遺構--郭、堀切、石垣等

 ◆解説(参考文献『日本城郭体系第13巻』等)

 佐井田城は備中国の中間部の北方にある山頂に築かれた城砦で、特に北の伯耆国とを結ぶ現在の国道313号線を東麓に臨む位置に所在する。ちなみに、この313号線は、南は広島県福山市から北上し、備中を経由し、鳥取県東伯郡北栄町に至るルートで、佐井田城は、いわゆる要所の位置であった。
 典型的な連郭式山城で、東に伸びる尾根伝い先端部に出丸を設け、そこから上に向かって五ノ壇から二ノ壇まで連続の郭段を配し、本丸(二ノ壇)の向背に一ノ壇を接続させ、奥の尾根には二条の堀切を設けている。

 ★佐井田城跡

 標高332mの山上にある山城跡です。鎌倉時代初期の築城で文治2年(1186)山田駿河守重英の居城であったといわれています。
 その後戦国時代に庄氏の一族植木秀長、孫下総守秀資へと受け継がれました。戦乱の続く中、備中北部攻防の中心城で、津々の加葉山城と連携し、要害堅固な備中三名城のひとつと称えられました。

 …と、こんな「佐井田城」のようでありました。
 「北房ふるさとセンター」を後にしますと、昼食のため、「北房振興局」へとテクテク歩いての帰路となりました(^-^)//"

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