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 山門方向に進んでいますと、路傍に「天智天皇の石切り場」の案内表示板が…

 ◆天智天皇の石切り場跡

 本堂正面のすぐ下方にある石切り場跡には、天然記念物「硅灰石」が道沿いに露出しており、15か所の採石痕があります。近年、ここから切り出された石が、飛鳥の川原寺中金堂(7世紀前半~半ば頃創建か)の礎石に使用されていることが明らかとなりました。また、境内の別の場所から白鳳期の瓦も発掘されており、石山寺の創建年とされる天平19年(747)以前に、すでに前身となる寺院が存在したことを証明する貴重な遺跡といえます。

 …と、こんな石切り場のようであります。
 ここを通り過ぎますと「天狗杉」、そして「水車」の場所まで戻って来まして、これでどぅにか石山寺をほぼ一廻りした事になるのでしょうか…
 山門まで戻って来ますと、また「宝性院」の入口の3人のキャラクターに眼が向いてしまいました。WEB上で検索しますと、このキャラクターは「おおつ光ルくん」と言うようですネ(^-^)//"

 ◆神木(天狗杉)

 石山寺のご神木。草創期の一本杉と言われています。参道奥に立つ大杉。
 石山寺屈指の学僧・郎澄(ろうちょう)律師は平安末から鎌倉初期にかけて石山寺の整備に尽力し、死後は鬼になって石山寺を守ることを誓って亡くなった。
 「石山寺縁起絵巻」第6巻第2段では、律師の死後、弟子の行宴(ぎょうえん)が松の梢の上で金色の鬼の姿になった師を見たと記されているが、これとは別にこの天狗杉の上に現れたとも伝える。

 ◆石山寺 水車の由来

 江戸時代ここより200メートル小川に沿って行った所に、現在の経堂があり、その入口(昔はこのあたり水田)の辺に水車小屋があって、そこで収穫されたお米をこの水車を使って村の人々が脱穀した記録が残っている。又近年には水車を踏む高い場所に水をそそいだという話が伝わっている。

 ◆宝性院(ほうしょういん)

 石山寺の塔頭。本尊・愛染明王像(あいぜんみょうおう)を安置する。(非公開)
 平日で静かな境内に入ると、入口に浮かない?顔の3人が。石山寺のマスコット・キャラクター「おおつ光ルくん」だそうです。

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