多宝塔には「落書厳禁」の注意看板が(^-^)
こんな国宝に落書きする人は居ないだろう…と思いながら、よくよく見てみますと、扉の部分に確かに落書きが(^-^;
心ない方もおられるのですねぇ~国の宝の『国宝』だと言いますのに…
◆源頼朝・亀谷禅尼供養塔
多宝塔の北西に並んで立つ2基の宝篋印塔は、右が源頼朝、左が亀谷禅尼の供養塔と伝えられています。
亀谷禅尼は源頼朝の第二の姫の乳母であり、石山寺の毘沙門天に戦勝祈願をした中原親能の妻です。剃髪後石山寺に住し石山の尼と呼ばれ、宝塔院を建立して本尊大日如来の胎内に頼朝の髪の毛を納めて日々勤行を為し、頼朝に石山寺の再興を勧め、多くの寺領を沙汰したと伝えられています。この二人のために、後世の人が供養塔を建立したと考えられ、亀谷禅尼供養塔は南北朝、源頼朝供養塔はそれに続く時期のものです。
指定区分 -- 重要文化財(亀谷禅尼供養塔)
所在地 -- 滋賀県大津市石山寺1-1-1
◆若宮
大友皇子を葬ったとする場所がここにも!
「若宮」は説明の文字通りの解釈では三十八所権現の子供になるが非業の死をとげた祟る子・人を祀るという話もある。壬申の乱は672年、石山寺創建が天平勝宝元年として749年で、良弁開基時に大友皇子の墓が既にここにあった?まあ、そういう後付の伝承なのでしょう。何故2002年に建立したのだろう?…と、WEB上には、こんな記載がありました(^-^)
◆心経堂
心経写経の永久保存のために建立されたもので、堂内には、ご本尊の「如意輪観世音菩薩半跏像」が安置されています。
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