友人が先日届けてくれましたこの画像…最近、何かの紙面でも眼にしたのですけど…
う~ん、何と言う船でしたか忘れてしまいました(^-^;
で、早速、WEB上に「瀬戸内に浮かぶ奇妙な船」で検索してみましたら、うん、うん、『ガンツウ(guntû)』でしたネ(^.-)☆
『ガンツウ(guntû)』に関しまして、こんな記載がありました(^-^)
◆ガンツウ(guntû)
--- 朝日新聞社 2017/09/25 に公開 ---
10月17日から瀬戸内海を周遊する宿泊型の客船「ガンツウ」が完成した。「せとうちに浮かぶ小さな宿」をコンセプトにした客室は木材を多用し、木の香りにあふれている。切り妻屋根で縁側があるのも特徴的だ。電気推進システムを採用し、運航会社は「ゆったりと静かな船旅を体験してほしい」と話している。
客室は19室(4タイプ)で、すべて海に面している。最も広い「ザ ガンツウスイート」(約90平方メートル)は船首にあり、180度の景色が楽しめる。「グランドスイート」(約80平方メートル)は、長さ11メートル、幅1.8メートルの広々としたテラスが自慢だ。
「テラススイート」(約50平方メートル)は露天風呂か内風呂かを選べる。室料は1室2人利用で、1泊40万~100万円。
このほか、ジムやトリートメントルーム(エステ)、サウナ付きの大浴場、広さ35平方メートルの縁側、ラウンジやダイニング、カフェバー、すしカウンターなどを備え、どこも木材がふんだんに使われている。
◆ガンツウ
ガンツウ(guntû)は、せとうちホールディングス傘下のせとうちクルーズが運航するクルーズ客船。船名はイシガニの尾道地方における方言に由来する。
・概要
常石造船で建造され、2017年10月17日に就航した。
尾道市のベラビスタ境ガ浜(マリンパーク境ガ浜)を発着港として、瀬戸内海沿岸の景勝地を周遊、宮島・松山市・大三島・丸亀市などに寄港する宿泊型クルーズを行っている。
常石造船は1989年から1999年まで本船と同様にマリンパーク境ガ浜を拠点に元・宇高連絡船「土佐丸」を改造したクルーズ客船サウンズ・オブ・セトを運航していた。
建造資金は、地元地方銀行および日本政策投資銀行の出資による「せとうち観光活性化ファンド」を通じて調達、事業開発を地域の金融機関など40社超が出資する瀬戸内ブランドコーポレーションが、プロモーション・旅行商品開発を一般社団法人 せとうち観光推進機構が支援するなど、地元企業の協力を受けて事業が進められている。
乗船客は富裕層を対象としており、1泊一室当たり30万円から80万円以上の価格帯となっている。乗船予約は、2017年3月に帝国ホテルに開設された「guntû Gallery」でのみ受け付けており、同じくベラビスタを拠点とするせとうちSEAPLANESと連携した送迎サービスなども計画されている。
・設計
外観および内装の設計は建築家の堀部安嗣によるもので、瀬戸内との調和をコンセプトにデザインされた。船体上部には瀬戸内の集落に見られる瓦屋根をイメージして屋形船のような屋根が架けられており、外観上の特徴となっている。船体色は海や空に溶け込む色としてシルバーが選ばれた。内装には木材が多用されており、船舶の安全基準に合わせて不燃材が使用されている。寄港先での上陸艇としてテンダーボートを装備する。
船体は4層構造で上部からDECK3-DECK1と呼称され、DECK1・2に客室、DECK3にメインダイニング、寿司カウンター、カフェバー、ラウンジなどが設けられる。DECK1には乗船口が設けられているほか、後部はACTIVITY DECKとなっておりテンダーボート2隻を搭載する。操舵室はDECK1の前端に設けられている。DECK1の下部は機関室・乗組員区画となっている。
客室は全室海側で50平米-95平米の4タイプ19室(2名定員)が設けられる。船内にはレストラン、バー、大浴場、エステ、ジムなどの設備のほか、3階のパブリックスペースには縁側やデッキが設けられる。
…と、こんな「ガンツウ(guntû)」のようであります(^_^)v
ユッタリのんびりと瀬戸内沿岸を周遊したいものでありますけど、乗船しますと結構高額な室料ですから、GONsanなんぞの庶民にはとてもとても(^-^;
ですが、いつの日か機会がありましたら、ガンツウ(guntû)を画像には納めてみたいものですネ(^-^)//"
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