◆多宝塔
鎌倉時代初期の名作、滋賀県大津市石山寺の国宝 多宝塔を模して建立された。均整のとれた姿は優美であり、屋根から天に向かって建つ相輪は特にこの塔の為に設計されており、その天蓋の風鐸が絶えず妙音が奏でている。
多宝塔とは、釈迦牟尼仏が「法華経」を説いた時、空中に七宝の塔が現われ、塔中の多宝仏(東方の宝浄世界にいるとされる)が釈迦牟尼仏を讃嘆して半座を分けたと説かれることに基づいて造られた塔で、一般的には釈迦牟尼仏と多宝仏を祀るが、当塔は大日如来を安置している。
…と、こんな多宝塔で、洸庭へと繋がります架け橋の渡口にはジュウガツザクラが咲き誇っておりました(^.-)☆
これもまた、それなりにキレイです(^_^)v
◆KOHTEI(洸庭)
SANDWICH設計による、木材で包まれたワンマテリアルの舟型の建物とその内部の空間で、波に反射する光を体験する名和晃平氏による新作インスタレーション。
・作品紹介
【洸庭(こうてい)/KOHTEI】
禅寺である神勝寺の境内に建つアートパビリオン「洸庭」。伝統的なこけら葺きを応用し、全体を木材で柔らかく包んだ舟型の建物が、石のランドスケープの上に浮かぶ。
物質感のある石の海を抜け、ゆるやかなスロープを上がり、小さな入り口から舟のなかへ入ると、暗がりの奥には海原が広がり、静かに波立っている。波間には、かすかな光が反射している。
※混雑時は入場をお待ちいただく場合がございます。
・作家略歴
--- 名和晃平 ---
名和晃平 彫刻家
1975年大阪生まれ。彫刻家。京都造形芸術大学大学院美術研究科教授。2009年京都・伏見区に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げる。
2011年、東京都現代美術館で個展「名和晃平-シンセシス」、2015年PACE LONDONで個展「FORCE」を開催。画素のPixelと細胞のCellを組み合わせた独自の「PixCell」という概念を機軸に、ビーズ、プリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなど様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を広げている。
・SANDWICH Inc.
「SANDWICH」は京都・伏見の宇治川沿いにあるサンドイッチ工場跡をリノベーションして生まれた、創作のためのプラットフォーム。
アート・建築・デザインなどの異なったジャンルのクリエイターが集い、新しい表現を繰り広げています。
建築チームは名和晃平・李仁孝・古代裕一がディレクターとなり発足。コンテンポラリーアートを基軸とし、彫刻的な概念をボキャブラリーとして活かしながら、ソフトとハードを同時に立ち上げる空間表現の可能性を追求します。
発案されたコンセプトやイメージを元に、設計チームがデジタルベースでスタディを重ね、それを元に、素材や手法を開発する制作チームが創意工夫を加え、各チームが連動しながらプロジェクトが具現化していきます。
スタジオには定期的に国内外の若手クリエイターが滞在。週末は美大生を巻き込んだプロジェクトが展開され、京都から世界へ新しい表現を発信し続けています。
…と、こんな「洸庭」のようですけど、凡人のGONsanには少々難解ですねぇ(^-^;
まぁ、後で入ってみますけど(^-^)//"
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