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 山神様に手を合わせましてからは、また逆戻りです。

 葛城神社の前には池が存在しまして、この池を「新池」と言います。
 通り過ぎます時に、何気なく眼を向けますと鯉が一匹…さほどキレイな池でもないのですけど、水は澄み切ってキレイではありました。

 八幡神社参道へと戻り、下り道の手前の民家の軒先に小さな祠が…
 別にこのお宅が個人的に祀っておられる訳ではなくて、昔から存在しますとの事。
 八幡神社には子供の頃に、お祭り等でよく来ましたけど、こんな場所に小さな祠が存在します事には全く気付きませんで、今回初めて知りました(^-^)

 この史跡巡りで説明・開設して頂きます水呑学区歴史民俗資料保存会の方は、この祠は「へのこ」と言っておられましたネ。
 「へのこ」とは何なんだろぅ?…と、後でWEB上で検索してみましたら、こんな記載がありました(^.-)☆

 ◆へのこ

 陰茎、睾丸を意味する古語

 …との事でありました(^-^)
 狭い場所に屈み込んで写真に納めておられます方が、「どなたか毎日お詣りしておられる形跡が…」と言っておられましたから、この祠をお世話しておられます方がおられますのでしょうねぇ~

 八幡神社参道を少し下りまして、いよいよ今回の史跡巡りでの最後の訪問地「武宮神社」へと到着です。

 ◆武宮神社

 西部落にあり、また「武宮」「滝の宮」とも書く。この土地を「上の森」と云う。
 創立不明、氏子は昔、水呑一村全部であったが、八幡神社が出来、また各部落に宮を建ててから次第に減少し、今は西・中村・土井辺りにあるのみ。
 今は祭神を大己貴神(おおなむちのかみ)とす。大国主神の別名で神説では此の神は天下を作り、世に勝れた神、即ち大名持より那牟遅となり、更に転じて大己貴神となったと云われている。
 上の森に対して下の森があり、そこには鍛冶屋部落の松尾神社があります。

 ◆山王社

 武宮神社の左に鎮座し、山神をお祀りしております。西自治会の管理。山神と葛城神社の鎮座する一体の山は、山王社の所有地です。

 …と、こんな「武宮神社」と「山王社」でありますようです(^-^)//"

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