◆清光山 重顕寺
もと真言宗の寺院。
開基の戒善院日行上人は上洛の砌、龍華樹院日像上人に教えを受け、応長元年(1311)檀徒を教化して日蓮宗に改宗したという。準宗宝日蓮聖人真筆断簡、日像菩薩御本尊他寺宝多数。
・重顕寺
清光山 重顕寺と称し日蓮宗に属す。もと京都大本山妙顕寺の末寺であった。
創立については当寺保存の諸宗問答口集にあり、「応長元年三月日戒善院日行聖人真言宗の寺院を建立する。徳治元年京都で日像菩薩により教化される。応長元年(1311)現在地に清光山 重顕寺を創立する。」
日行の師兄実賢とは、日像と京都洛北外乙訓郡鶏冠井の真言宗眞言寺に於いて、実賢及び良桂と三昼夜法論し、両人敗れて日像の弟子となり、寺を日蓮宗に改めて眞経寺と号したが、重顕寺も眞経寺に遅れること1年にして日蓮宗になった。
故に、備後における日蓮宗最初の寺で、当地妙顕寺創立より26年以前のことであった。
・本堂と鬼子母神堂
現在の本堂は、明治44年3月3日に建てられ、平成4年に大改修されました。
鬼子母神堂は、平成4年に本堂と合わせて大改修されました。毎月18日には鬼子母講があり多数の信者がお参りしている。
・諸宗問答口集
平成23年(2011)に重顕寺開山七百年記念事業の一つとして諸宗問答口集を現在の言葉に翻訳して出版されております。
…と、史跡巡りで頂きました資料によりますと、こんな歴史のありますお寺のようです(^_^)v
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