早速、養翠園庭園内を散策開始ですけど、少しWEB上でお勉強です(^.-)☆
◆養翠園
養翠園(ようすいえん)は、和歌山県和歌山市にある池泉回遊式の日本庭園。公家の三条公修(三条実美の祖父)が命名した。国の名勝に指定されている。
・概要
紀州藩第10代藩主徳川治寶によって、文政元年(1818年)から文政9年(1826年)にかけて造営された西浜御殿内の広大な大名庭園である。元々は、紀州藩士山本理左衛門の下屋敷であったと伝わっている。総面積は33,000平方メートル。
和歌山湾沿いの立地を利用して、海水を引き込んだ「汐入り」の池が特徴的で、潮の干満に応じて細波が立ち、水面が上下する独特の風情がある。この池には、日本庭園としては珍しい直線状の三ツ橋を渡しており、背後の天神山と章魚頭姿山(たこずしやま)を借景としたこの構図は、中国の西湖を模したものと伝えられている。
この汐入の池は、海南市にある近代の温山荘園の作庭に影響を与えることとなった。なお、日本の大規模な庭園で汐入の池をもつものは、これらの他には東京都港区の浜離宮恩賜庭園だけである。
大名庭園としては、全国唯一の個人所有の庭園であり、平成3年(1991年)より平成6年(1994年)にかけ文化庁指導の下、養翠亭解体修理工事が行われた。この御茶屋「養翠亭」の内部は原則非公開ではあるが、毎月第1日曜日には月釜茶会「あさも会」(会員制)が開かれている。
治寶は西浜御殿に表千家家元や樂家当主、三井北家当主の三井高祐などを招いた。
平成7年(1995年)のNHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」のロケ地である。
平成18年(2006年)11月に和歌山市の施設として、和歌山市指定文化財建造物「湊御殿」が園内桃畑跡に移築復元され、内部が有料公開されている。
・施設
御茶屋「養翠亭」-- 文政4年(1821年)築、建坪94坪、部屋数19室(内部の鑑賞には事前申し込みが必要)
左斜め登り御廊下 -- 養翠亭内に在り、全国唯一の遺構
2畳台目茶室「実際庵」-- 表千家の茶室
和歌山市指定文化財建造物「湊御殿」
・利用情報
開園時間 1月1日 -- 11時~17時、
4月1日~8月31日 -- 9~18時
9月1日~3月31日 -- 9~17時
休園日 -- 年中無休
・所在地
〒641-0036 和歌山県和歌山市西浜1164
…と、こんな養翠園でありますけど、この養翠園は個人の所有のようですネ。
女性の方のようですけど、現在まで独身を保っておられまして、このままの状況ですとねこの女性がお亡くなりになられますと、養翠園の所有はどぅなりますのでしょうねぇ~
チョッとそちらの方に多大な関心が向いてしまいますGONsanなのであります(^-^)//"
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