◆三島明神社
--- 当日、備陽史探訪の会より貰った資料より ---
祭神は、大山積神、相殿神足利義昭、津之郷町大字津之郷夕倉。
言い伝えでは、明応3年(1494)創設。「水野記」に記載がなく、宝永の「津之郷村差出帳」に氏宮二社、三島明神社と惣堂明神社と記載されています。明治のはじめに村社となったようです。
◆アラカシ
--- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---
アラカシ(粗樫、学名:Quercus glauca)は、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹。別名で、クロガシ、ナラバガシ、ホソミノアラカシ、ヒロハアラカシ、ナガバアラカシともいう。
・特徴
常緑広葉樹の高木。樹皮は黒っぽい灰色で、成木でも表面に裂け目や割れ目などはなく、ほぼ平滑である。若い木では、樹皮が褐色を帯びることがある。若枝は紫褐色で、皮目がある。
葉は互生し、長楕円形で先端が尖り、葉身は革質で硬く、葉縁の中央から先端にかけて粗い鋸歯がある。葉の裏面は粉を吹いたように毛が多く、白味を帯びている。芽吹きの頃の新葉は、赤褐色でよく目立つ。
開花期は、4-5月で、雌雄異花。
果実は堅果(いわゆるドングリ)で、その年に熟す。殻斗(ドングリの入っている台のような部分)は環状である。
冬芽は長卵形で、重なり合った多数の芽鱗に包まれて葉の付け根につき、枝先の頂芽は頂生側芽を伴って複数つく。
・分布、生育地
中国、台湾、朝鮮の済州島、アジア東南部、日本に分布し、日本においては、本州の宮城県以南・石川県以西、四国、九州、沖縄に分布する。
山野に生え、人里近くの雑木林に多く見られる。照葉樹林の構成種であるが、人為的攪乱にも強く、人手が入った二次林に特に多い。そのような森林は大体コジイとアラカシを中心とした森林になるが、極相ではタブノキなどが入るものと考えられる。照葉樹林そのものがほとんど残っていない場所でも、この種は比較的よく見られる。庭や公園にも、身近によく植えられていることも多い。
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