北京五輪での、昨日の「スノーボード男子ハーフパイプ」…大変、感動しました\(^o^)/
平野歩夢選手の決勝3回目の滑りには、手に汗を握りテレビの前に釘付けとなりました。
2回目を終えた段階で、2位の平野歩夢選手。3回目には、新しい技を組み込むのか、それとも、1・2回と同様の内容を完璧にこなすのか…随分、本人は熟考されたものと思います。テレビ観戦者にとりましても関心は高まりましたけど、結果は、同一内容を完璧にこなし、得点アップの逆転優勝で、本当に感動してしまいました(^_^)v
この様子は、毎日新聞sanが、こんな記事で伝えておりました。
◆「歩夢の時代が来た」ホワイトから新王者へ、受け継がれたバトン
--- 2/11(金) 19:51配信 毎日新聞 ---
北京冬季オリンピックで11日にあったスノーボード男子ハーフパイプ決勝で、35歳のショーン・ホワイト(米国)は4位でメダルには届かなかった。「絶対王者」と呼ばれ、五輪で3度の金メダルを誇るスーパースターは北京五輪を最後に引退を表明。最後の競技を終えると、新王者となった平野歩夢(23)=TOKIOインカラミ=の姿を穏やかな表情で見つめていた。
◇「人生で一番チャレンジングな滑り」
2人は長年のライバルであり、スノーボード界を引っ張る仲間として、力を高め合ってきた。「平昌(五輪)ではすごいドラマのある戦いだった。今回が彼の最後の五輪なので、やり合えるのを楽しみにしている」。開幕前、平野歩はホワイトについて問われると、こう心境を語った。
語り継がれる2人の名勝負は前回の平昌大会。平野歩が2回目の滑走で、縦2回転、横4回転の「フロントサイドダブルコーク1440」など4回転の連続技を完璧に決め、ホワイトを抜いて首位に立った。
誰もが金メダルを確信していたが、立ちはだかったのが3回目の最後に登場したホワイトだった。平野歩と同じく4回転の連続技を決めると会場の盛り上がりは最高潮に。逆転で金メダルを手にした。当時、ホワイトは「正直、人生で一番チャレンジングな滑りだった」と振り返った。
平野歩はホワイトを「ヒーロー」であり「チャレンジャー」と呼ぶ。スノーボード界で尊敬される存在でありながら、3度の金メダルに満足することなく、挑戦し続けるからだ。ホワイトは自らと同じようにスケートボードとの「二刀流」に挑戦し、東京五輪を目指していた。この日の決勝に出場した選手では最年長で、唯一の30代だった。平野歩は「彼がやっていることに背中を押される。すごく刺激的。僕にはできないことを先にやっている」と話す。
最後の滑りを終えると、何人もの選手がホワイトの元へ歩み寄り、レジェンドへの感謝の気持ちを示した。銀メダルを獲得したスコット・ジェームズ(オーストラリア)もその一人で、若い頃からホワイトに憧れてきた。「常に追いかける存在だった。ショーンが私を成長させてくれて、ライバルにまでなった。一緒に滑る時間は何より最高だった」と振り返る。
◇「真のアスリートだと思う」
報道陣の取材に答えていた平野歩の元には、ホワイトの方から歩み寄り、抱擁を交わした。ホワイトにとって、平野歩の金メダルは何よりもうれしかった。「僕の後を追いかけてきた若いライダーたちが、僕を追い越すのを見ることは、心の底で望んでいた」。そして、こう締めくくった。
「歩夢の時代が来た。スケートボードとスノーボードをやるなんて…。真のアスリートだと思う。彼がベストを尽くすことを祈っている」。スーパースターのバトンを渡し、目を赤く腫らしながら笑顔で会場を去って行った。【島袋太輔、長澤凜太郎】
競技を終え、平野歩夢選手の弟・平野海祝選手が、平野歩夢選手を『兄ちゃん』と言っておりましたが、これは実に微笑ましいものでありました(^.-)☆
『兄ちゃん』…う~ん、実にイィ響きです。
尊敬・兄弟愛・家族愛…と、色んなモノが充分感じられます『兄ちゃん』…インタビュー中に何度か出て来ました平野海祝選手の『兄ちゃん』にもまた、ヤケに感動してしまいましたよ(^.-)☆
この様子も、東スポsanが、こんな記事で…
次回の五輪で、表彰台に、金・銀メダルを手にしました平野兄弟が立っていましたら、最高でしょうねぇ(^-^)//"
◆野歩夢の弟・海祝 30秒で4回「兄ちゃん」の〝萌えインタビュー〟に反響
--- 2/11(金) 17:36配信 東スポWeb ---
北京五輪スノーボード男子ハープパイプ決勝で、金メダルを獲得した平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)に対し、弟で9位だった平野海祝(19=日大)がフラッシュインタビューで〝兄ちゃん愛〟をさく裂させ、ネット上で萌える人が続出している。
海祝は試合後のインタビューで兄について「ずっと一緒に、小さいころから兄ちゃんの努力しているところを見てきた。今シーズン一緒に大会を回って、みんなが見ていないところでも、ひたすら努力していたのが兄ちゃんだったので、それを見て感動というか泣きそうになった。すごすぎて」などと、歩夢をいつもどおり「兄ちゃん」と呼び尊敬の気持ちを爆発。約30秒の会話のなかで、4度も愛情たっぷりの「兄ちゃん」を繰り出し、どれほど兄が好きかを証明した。
歩夢の冷静なコメントといい意味で対照的だった海祝の素直な言葉に、ネット上では「兄ちゃん愛に萌えた」「海祝くん、本当にお兄ちゃんが好きなんだね」「いいもの見た」「かわいすぎ」とほっこりした人びとが続出していた。
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