野外授業の皆様とお別れし下っておりますと、見えて来ましたのが「松山城二の丸史跡庭園」です(^.-)☆
黒門口登城道から見下ろしますと、庭園のほぼ全景が見渡せます。
が、何もかも新しく感じられますから、ここ近年に整備されましたのかも分かりませんねぇ~
WEB上で「松山城二の丸史跡庭園」を検索致しますと、
◆平成4年にオープンした松山城の二の丸!
日本三大平山城である松山城の麓にある二の丸を整備して平成4年に史跡庭園としてオープンした名跡です。 表御殿、奥御殿に大別されますが、発掘によって発見された大井戸遺構の大きさには驚きました。
★松山城二之丸史跡庭園
松山城二之丸史跡庭園は、表御殿跡と奥御殿跡に大別されます。表御殿跡は北半分にある「柑橘・草花園」で、各地のカンキツ類や草花で昔の部屋の間取りを表現しています。奥御殿跡は西南部にある「流水園」で水と砂利と芝生で昔の部屋の間取りを表現しています。東側の「林泉庭」は、露岩を背景にした池や滝を配置して「わび」、「さび」を表現しています。
発掘によって、その規模や大きさが注目された大井戸遺構は、そのまま露出展示しています。
庭園内には有料施設として、茶会・句会などの文化的な催しに利用していただくことができる「観恒亭」、「聚楽亭」、「勝山亭」があります。
☆恋人の聖地に認定
松山城二之丸史跡庭園は、2013年10月1日「恋人の聖地」として、NPO法人地域活性化支援センターから認定を受けました。
これは、和風情緒のある庭園の景観に加え、日露戦争時のロシア兵捕虜と日本人看護師の名前が彫られた、国境を越えたロマンスをうかがわせる帝政ロシア時代の硬貨が出土したことと、結婚式の前撮りの場所として、年間500件ほどの撮影が行われていることなどが評価されたものです。
愛媛県内では4ヵ所目、松山市内では初の認定となります。
認定を受け、二之丸史跡庭園では、様々な取り組みを行っています。また、「恋人の聖地」にちなんだイベント等を開催することもありますので、皆様のご来場をお待ちしております。
…と、こんな記載が(^.-)☆
他にもこんな記載が…
★ミュージカル「誓いのコイン」に寄せて
--- 元NHKアナウンサー 京都造形芸術大学教授 松平 定知 ---
松山城・二の丸跡の井戸で発掘された「ロシア10ルーブル金貨」には、日露戦争で捕虜になったロシア軍人の名前とともに「タケバナカ」の文字が刻まれていた。「橘力」という男の人?…とも思われていたこの刻銘は、のちに「チ」の文字が「ケ」とも読めるではないかということになり、さらに調査したところ、「竹場ナカ」という日本赤十字社の女性看護師が当時、ロシア人捕虜収容所の軍病院に勤務していたことが判明した。
去年秋、私は市長時代の中村知事にお目にかかった際、この話しをお聞きしたのだが、その時の「このコインは、負傷したロシア人と、彼を誠心誠意看護した女性看護師との国境を越えた「恋の証」です」と語られた知事の、あの熱い口吻を私は忘れない。
この物語が、東温市の奇跡の劇場・坊っちゃん劇場で上演される。4月から1年間である。東予の方だけじゃなく、愛媛や四国の方だけでもなく、日本中の皆さんが、どうか「坊っちゃん劇場」にお運びくださいますように。
ふ~ん、大井戸遺構で発見されました「誓いのコイン」ですか…仲々イィお話ですねぇ~
後で『大井戸遺構』を拝見してみたいですネ(^-^)//"
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