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 今月の上旬でしたか…何となく気怠そうなゴンchanで、嫁さんは主治医の獣医さんに診て貰ったようです。
 血液検査では尿管結石とか…もぅ高齢ですので手術はしなくて薬の服用の措置となりましたようです。

 最近は、いくらでもイィ薬がありますから真面目に投薬を続ければ治りましたのでしょうけど…このゴンchanだけは、薬を飲ましますのは一苦労。
 好きな食べ物に分からないように入れて食べさせますのですけど、食べ物は食べますけど薬の方はペロンと上手に出してくれますから(^-^;
 薬も決して安くはありませんのに…
 ですから、薬よりも点滴とか注射の方が良いのですけど…

 とにかく薬は相変わらず飲んではくれませんでしたけど、以降は元気に吠えまくっておりました。
 が、金曜日の朝に吐血。で、嫁さんは、またまた獣医さん行きとなりましたようです。
 その日の夕方、引き取りに向かいますと、「今晩は預かって様子を見よう…」との事で、昨日・土曜日の夕方に再度、獣医さん行きの嫁さん。
 ですが、また、「連れて帰れそうにありません状態から、今晩も様子をみよう…」との獣医さんのお言葉で、もぅダメなんだろう…と悟ります嫁さんとGONsan。

 それが、P.M.11:00を廻りました頃でしたか…獣医さんから電話がありまして、「一生懸命診ておりますから。病院はズッと開いていますから…」と獣医さん。
 一瞬、先生は何を?…と考えましたが、多分、ゴンchanはダメなのかも…と、嫁さんと向かいましたのがP.M.11:30頃でしたでしょうか…
 診察室に入りますと、ゴンchanは丁度点滴中で、かろうじてしんどそうな感じで息をしておりました。
 「ゴンchan、しんどいか?」と声を掛けますと、ピクッと頭を上げましたから、私と嫁さんが見守っているのは理解し安心したのでしょうけど、荒い息づかいは変わりません。

 「先生、点滴が終わりましたら家に連れて帰り、家で看取ってやりたいと思います…」と申し出。
 ゴンchanを助手席に乗せ、GONsanはその後部席。
 自宅までの途中でゴンchanに触れますと、既に息はしておりませんでしたネ。
 運転する嫁さんを見つめながら永遠の眠りにつきましたようです。
 自宅に戻り最後の写真を撮りながら時間はと見ますと、A.M.0:57でありました。

 あっけない別れとなってしまいまして、本日・日曜日は加茂町の福山マイペット霊園で火葬、そして納骨。
 ゴンchanの前に飼っておりました亡きGON子も、この菩薩像の下に眠っているのですけど、本日の夕方には火葬された他の仲間と一緒に共同で納骨されましたのでしょうねぇ…

 ゴンchanは、2007年7月29日の早朝、笠岡の干拓地で、釣りに出掛けておられる方の車の前に飛び出して来まして保護。首にはビニール紐が巻かれていましたとの事。
 保護されました方は、「リビング福山」に『尋ね犬』として記事投稿。ですが、飼い主不明で我が家に連れて来られましたのが2007年8月12日でありました。
 奇しくもこの日(8/12)は、亡きGON子の誕生日でありました。

 ノラsanを飼いますのは初めてのGONsanですから、早速、獣医さんに連れて行き健康診断。
 先生は、歯の状況から「推定年齢は1歳半~2歳」との事でしたので、ゴンchanの誕生日は「2005年8月12日」と設定。と言う事は、行年12歳となりますのでしょうか…
 亡きGON子とは17~8年一緒に暮らしましたけど、ゴンchanとはあまりにも早い別れとなりました。

 近隣の方が、A.M.5:30に掃除機をかけられますので、いつの間にかゴンchanが引き継ぎ、5時半には必ず吠えまくり朝の到来を知らせてくれましたゴンchan。
 もぅこのゴンchanの目覚まし時計は、二度と耳に出来ないのかと思いますと、ジワッと寂しさ、そして哀しさが…
 まだまだ一緒に暮らせると思っていたのですけど、予期しておりませんでしたゴンchanとの突然の別れ…
 
 何故か、ニャンコが大嫌いでしたゴンchan。
 共同墓地には色んな動物が納骨されていますのでしょうけど、ニャンコと仲良くしてくれれば良いのですけど…
 さて、どぅなんでしょうねぇ(^-^)//"

GONsan のホームページ ↓
日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)