仁王門へと続きます比較的長い回廊を抜けますと、スグ右手に存在しますのが「横谷山 地蔵院」。
◆「石手寺」塔頭 横谷山 東河寺 地蔵院(おうこくさん・とうがじ・じぞういん)
本 尊:地蔵菩薩
宗 派:真言宗 豊山派
開 基:聖徳太子
所在地:愛媛県松山市石手2丁目9-21
推古天皇4年に聖徳太子が道後温泉に行啓した際、お供の葛城氏および僧・恵聡法師とともに太子に同行した恵明法師が、太子の命により横谷の山中に建立した寺院が起源。天平年間(729~50)孝謙天皇の勅願により景雲大法師によって伽藍が整備された。その後、天台宗の寺院として「地蔵院東河寺」と改め学僧の勧学道場となった。
南北朝時代には南朝方の拠点となったため戦火により焼失。のち河野氏によって地蔵院および毘沙門堂が現在地に移転、再建されて現在に至る。毘沙門堂はのち移転し「玉善寺」の本堂となっている。
当寺の住職は代々石手村「大山積神社」の別当職を司り、「石手寺」住職代々の隠居寺でもある。
伊予十三仏霊場 5番札所
…と、こんな地蔵院のようであります。
少しだけ地蔵院にお参りし、そして仁王門。仁王門をくぐると正面に本堂。石段では巨大な五鈷杵が金色に輝いておりました(^.-)☆
境内は観光客で一杯…と言うほどでもありません(^-^)「お遍路が少数派になってしまうのはここぐらい」と表現される方もおられましたネ(^-^)//"
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