昨日の雨上がりの夕方近くでしたでしょうか…
職場の駐車場で一服しながら眼の前の貨物ヤードに眼を向けておりました。
ら、一人の職員sanが機関車に向かって色んなアングルからカメラを向けておられます(^.-)☆
で、何で!?…と、よくよく見つめてみますと、う~ん、機関車が新車に替わっておりました(^_^)v
そして、車体には『Hybrid』の文字が…
うん、うん、なるほど、そぅでしたか(^_^)v
いつもの使い古したディーゼル機関車に替えて新車を導入。それが、本日でしたのでしょうか…
あまりの嬉しさに、アチコチから画像に納めておられましたのかも分かりませんねぇ~
GONsanなんぞは、毎日この景観を眼にしていますのですけど、赤い新車に入れ替わっておりますのに気付きませんで、写真を撮っておられます方に眼が向きまして、初めて赤い新車に気付きました状態です(^-^;
ところで、この「ハイブリッド機関車」は、どんな機関車なのでしょうねぇ~
WEB上で検索して見ますと、いゃいゃスグに同じ機関車が出て来ましたネ(^.-)☆
◆JR貨物HD300形ハイブリッド機関車
HD300形ハイブリッド機関車(エイチディー300がたハイブリッドきかんしゃ)とは、日本貨物鉄道(JR貨物)が2010年(平成22年)に製造したハイブリッド機関車である。試作機にあたる901号が、2012年鉄道友の会ローレル賞を受賞した。
★概要
貨物駅構内の入換作業には、日本国有鉄道(国鉄)から継承されたDE10形ディーゼル機関車を主に使用していたが、経年は40年以上となり老朽化が進行していた。老朽化した入換機関車これらの車両を置き換えるため開発され、近年の環境問題に対しての取り組みとして、排出ガスを削減する新しいシステムによる車両の導入が検討され、ハイブリッド方式を採用した。
「環境に優しいクリーンな機関車」をコンセプトに、DE10形と比較して以下の目標を立てて設計・開発がなされた。
・有害排出ガスを30-40%以上削減
・車外騒音レベルを10db(A特性)以上低減
・エンジンの効率的運転と回生ブレーキの活用によって、CO2の大幅な削減
2010年3月に試作車(901号機)が落成し、各種走行試験が実施された。その結果を踏まえて2012年1月以降、量産車が順次導入されている。
★構造
この機関車は、ディーゼル発電機を動力源とする電気式ディーゼル機関車と蓄電池(リチウムイオンバッテリー)を動力源とする蓄電池機関車の2つの要素を兼ね備えた、日本初のハイブリッド機関車である。
具体的にはディーゼル発電機からの電力と蓄電池からの電力を協調させてモーターを制御する「シリーズ・ハイブリッド」方式と呼ばれるシステムであり、本機に搭載されたディーゼルエンジンは直接駆動力には使用されず、発電機を回転させる発電用として使用されるだけである。
また、CO2排出量は、動力協調システムによるエンジンの効率的な運転と回生ブレーキ作動時において、モーターから発生した電力を蓄電池に充電することにより、大幅な削減することを目指している。そのため、形式記号の頭文字にディーゼル機関車を指す「D」や蓄電池機関車を指す「A」[*1]ではなく、ハイブリッド((Hybrid)方式の機関車であることを表す「H」を初採用し、動軸数4であることを表す「D」と組み合わせた「HD」となっている。ハイブリッドシステムの開発にあたっては国土交通省の鉄道技術開発費の補助を受けている。
901号機を用いた走行試験では、DE10形と比較して以下の結果を示した。
牽引走行試験では、燃料消費量36%、NOx排出量61%、騒音を22dbの低減効果が得られた。
留置時間を考慮した1日分の運用で評価すると燃料消費量41%、NOx排出量64%と大幅な削減効果があることを確認した。
★車体
車体はセミセンターキャブタイプで、前位側から主変換機モジュール、蓄電池モジュール、運転室モジュール、発電モジュールと、車体を4ブロックに分割したモジュール構造とし、保守の簡略化を図っている。
運転台は進行方向に対して横向きとなっており、これはDE10形と同様である。前面の連結器周辺は警戒色の黄色と黒で塗られており、このほかは、EF510形と同じフレート・レッドで塗装されている。なお、ハイブリッド方式の機関車であることを強調するため、車体にはHybridのロゴが描かれている。整備重量は60tとDE10形の65tより軽量化されたが、動軸数が1軸少ないため軸重は15tとなりDE10形より2t重くなっている。
…と、こんな「ハイブリッド機関車」のようであります(^.-)☆
ふ~ん、今から6年前に開発・製造されましたのですねぇ~
難しい事はよく分かりませんGONsanですけど、仲々凄い機関車なんでしょうねぇ(^-^)//"
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