久しくご無沙汰でした友人特派員が、久々に画像の送信を(^.-)☆
いゃぁ、本当に画像を届けて頂きますのをサボりがちでしたからチョッと感激(^_^)v
届けて頂きました画像(右端の画像)は、うん、うん、「あべのハルカス」ですねぇ(^.-)☆
メッセージも何にもありませんけど、この程度でしたらGONsanにも分かります。
◆あべのハルカス
あべのハルカス(Abeno Harukas)は、大阪市阿倍野区に立地する超高層ビル。阿部野橋ターミナルビルの中核を担っている。2010年(平成22年)1月9日に着工され、2014年(平成26年)3月7日に全面開業した。
日本で最も高い超高層ビルで、日本国内の構造物においても東京スカイツリー(634m)、東京タワー(332.6m)に次ぐ3番目の高さである。
・概要
近畿日本鉄道の前身である大阪鉄道が大阪阿部野橋駅構内で1937年(昭和12年)から営業を行ってきた阿部野橋ターミナルビル旧本館(百貨店西館。久野節による設計)の建替計画により建築された建物であり、建築規模は高さ300m、延床面積21万2,000m2、地上60階・地下5階(SRC・S造)である。2011年2月から地上工事が始まり、2014年3月に竣工、同年3月7日にグランドオープンした。工事中の2012年8月時点で高さ300mに到達し横浜ランドマークタワー(高さ296m)の高さを抜き、「日本一高いビル」の称号が大阪に移った。
旧本館の老朽化に伴う建替計画は、2006年の秋ごろから具体的な検討作業が始まった。
計画当初は航空法による高さ制限が約295mの制限区域に入っていたために、270m前後の高さを予定していたが、2007年春の航空法の改正により制限がなくなったことを受け、日本一の高さとなるビルを建設する計画へ変更し、同年8月8日に総事業費約1,300億円をかけ高さ300mの超高層ビルに建て替える計画を発表した。
300mとした理由については、切りの良い数字であり、日本初のスーパートールになることと、高さ制限が青天井ではいずれ抜かされるところまで考慮したものであり、同日の記者会見で近鉄の岡本直之副社長(当時)は「平成の通天閣として親しまれるビルにしたい」と意気込みを語った。
ビル名称の「ハルカス」は古語の「晴るかす」に由来しており、平安時代に書かれた『伊勢物語』の第九十五段では、「いかで物ごしに対面して、おぼつかなく思ひつめたること、すこしはるかさん」という一節が記されている。
この言葉には「人の心を晴れ晴れとさせる」という意味があり、ビルの上層階から晴れやかな景色を見渡して爽快感を味わえることや、多彩で充実した施設で来訪者に心地よさを感じてもらいたい、という思いが込められている。
なお、地名は「あべの」であるが、これに関しては「大阪」「天王寺」「上方」などの案もあった。しかし、日本一の超高層ビルになることで、知名度を上げていけるのなら「あべの」を全国区にしたいという意図により「あべの」が採用された。
外観デザインに関しては、ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ代表のシーザー・ペリが監修を務めた。
ペリは、台湾の台北101が建設されるまでは世界最高層ビルであったマレーシアのペトロナスツインタワーなど、数々の超高層建築物の設計を務めていた。
大阪では過去に国立国際美術館、大阪歴史博物館などを設計している。建物は全面がガラス(旭硝子製)で覆われたカーテンウォール(LIXIL製品)であり、三段階にセットバックする立体構造となっている。各段階の屋上空間には緑地空間が設けられ、周辺の公園施設と協調して緑のネットワークを形成するほか、建物内部では吹き抜け空間を利用した「光と風の道」を創出することでエネルギー消費量を低減するなどの環境対策が取られている。
あべのハルカスの低層階には近鉄百貨店(あべのハルカス近鉄本店)と美術館(あべのハルカス美術館)、中層階にはオフィス、高層階にはホテル(大阪マリオット都ホテル)や展望台が入居している。
・施工技術
あべのハルカスは、設計全般を竹中工務店、外観デザインを竹中工務店とシーザー・ペリ(ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ代表)、施工を竹中工務店、奥村組、大林組、大日本土木、銭高組からなる共同企業体が担当した。
施工場所は道路・鉄道が複雑に入り混じる交通の結節点であることに加え、百貨店の東館(ターミナルビル新館・現:ウイング館)を営業しながら、立体的に複雑な構造の超高層ビルを敷地一杯に建設するという工事であり、竹中工務店の作業所長に「日本一難しい現場」と言わしめるほどの難所であった。
準備段階として大阪阿部野橋駅のプラットホームを移動させた上、百貨店の仮店舗の設置や増床工事に取り掛かった。2009年3月より旧館の解体工事を開始、同年内にはほぼ完了し、2010年1月よりタワー館の基礎工事を開始した。
地下部分の施工は逆打ち工法を採り入れ、地上部の工事を並行して進めており、PC化やユニット化を徹底することで作業効率の向上や安全の確保を図っている。余分なスペースがない中で、大きな課題の一つであった資材および機材置場の確保については、セットバック構造により生まれる空間を有効活用することで解決する計画であった。
また、竹中工務店では施工における各分野のスペシャリストを結集し、幾重もの徹底した検証を経てあらゆる不安要素を排除した。
2015年に、日本建設業連合会主催の第56回BCS賞を受賞している。
…と、こんな「あべのハルカス」でありますが、完成までの過程は大変な難工事だったのですねぇ~
GONsanは未だ一度も出掛けた事はありませんけど、58階から60階の「ハルカス300」と言う展望台からの眺望を、死ぬまでには楽しんでみたいものであります(^-^)//"
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