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 昨日でしたか…ご無沙汰でした友人から久し振りに画像の送信が(^.-)☆
 でも、これは何処なんでしょう?…相変わらず、何にもメッセージがありませんから、暫し画像を注視です(^-^)
 よくよく見ておりましたら、うん、うん、建物の上部から場所特定(^-^)v
 念のため、Googleマップで確認してみますと、やはり大和ミュージアムでありました。
 で、次は、何を撮られたのだろう…と暫し熟考となりましたけど、これもスグに判明です。ブルーシートが被せてありますのが、70年振りに呉に帰郷しました『戦艦大和建造の大型旋盤』ですネ\(^_^)/
 早速、今夜の絵日記の話題に頂きです(^-^)/
 既に1か月前の事となりますけど、こんな記事がありました。

 ◆69年ぶり 戦艦大和の建造地・呉に大型旋盤戻る 来年3月公開へ

 --- 朝日新聞デジタル 2022年11月5日 ---

 戦艦「大和」の当時世界最大級の主砲を削り出すために使われたとされる旧海軍の大型旋盤が、兵庫県の企業から広島県呉市の大和ミュージアムに寄贈され、4日、呉港に陸揚げされた。実物の大型旋盤が呉に戻るのは69年ぶりで、大和ミュージアムは展示環境を整えて、来年3月に一般公開する。
 旋盤は長さ約17メートル、重さ約160トン。工作物を取り付ける主要部品の円形の面盤は直径3・2メートルある。旧海軍が1938年にドイツから購入し、呉海軍工廠(こうしょう)の砲身工場で大和などの主砲の外側を削ったとされる。戦後、53年に神戸製鋼所に払い下げられ、96年から2013年まで機械加工業「きしろ」(兵庫県明石市)の同県播磨町の工場で稼働。新機器の導入で寄贈されることが決まった。
 旋盤は2日に九つのパーツに解体して海上輸送。4日午前10時ごろ、大和ミュージアムそばの呉港の岸にクレーンで陸揚げされた。大和ミュージアム学芸課は「巨大な大和を建造した高い技術を示す資料。戦争の歴史も踏まえ、多くの人に見学してほしい」としている。
 大和ミュージアムでは旋盤の展示にあたり、昨年8月にクラウドファンディング(CF)で資金を募ったところ、目標額1億円をわずか21時間で達成。最終的に国内外から約2億7千万円が寄せられた。このうち1億4,800万円を輸送と展示施設の整備にあてる。
 第2次世界大戦終結から80年となる2025年を控え、大和ミュージアムでは05年の開館後初の大改装が始まっている。来年3月の大型旋盤の展示のほか、25年度までに既存施設を改修して展示内容を充実させ、27年度までに戦艦の兵器などをさらに多く見学できる公開型の大型収蔵庫を新設する予定。(能登智彦)

 WEB上で『大和ミュージアム・クラウドファンディング』で検索してみますと、こんな記載もありました。

 ◆戦艦大和の主砲製造した大型旋盤、消失から救え/呉・大和ミュージアム

 ◇呉市 大和ミュージアム 戸高一成館長から皆様へ

 --- https://readyfor.jp/projects/yamato_15299 ---

 ▼動画内メッセージ全文
 大和ミュージアム館長の戸髙です。この度は、戦艦「大和」建造にまつわる、いろいろな資料の中で最も大きなものに入る「大型旋盤」について、これを収集し、大和ミュージアムで長く保存しようということで、皆様のお力をいただきたいと思って活動することになりました。
 今回、集めようとしている「大型旋盤」は、戦艦「大和」を建造するにあたって、特に主砲、46センチ砲の砲身を削るときに使ったといわれる、非常に貴重な物です。そして、なお「大和」を造っただけではなく、戦後も長く造船所で大型船のシャフトを削るなど、「大和」の建造技術を戦後にまで伝えた機械です。
 こういったものを長く保存して、歴史のひとつのひとこまにするべく、私たちは努力していますので、今回皆様の力をいただいて、それを実現したいと思います。是非よろしくお願いいたします。

 ◇何故クラウドファンディングなのか

 2005年に開館した広島県呉市の呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)は、10分の1戦艦「大和」を中心に、明治以降の日本の近現代史そのものである「呉の歴史」と、その近代化の礎となった造船・製鋼・航空機を始めとした各種の「科学技術」を紹介する博物館です。
 以前、大和の建造に携わったこの15299機を引き取ることを企業に対してお願いしたことがありますが、当時はまだ現役で稼働していたため叶いませんでした。しかし、企業から、新しい工作機の導入で、大型旋盤を手放すという連絡をいただき、「15299機を引き取り、大和ミュージアムで展示し、後世まで伝えていきたい」と寄付を受ける意思を伝えました。
 年間約100万人の来場者数を誇る大和ミュージアムでは、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、長期の休館をすることとなり、また団体やツアーのキャンセルなどが続いたことから、来館者数は4分の1の25万人に激減しました。
 さらに、長引くコロナ禍により、感染対策費がかさみ、大型旋盤がある兵庫県播磨町から大和ミュージアムへ輸送・設置する費用の財源の確保が困難になりました。
 このままでは、大型旋盤は処分されてしまう…戦艦「大和」の主砲を削ったとされる貴重な大型工作機「大型旋盤」を消失の危機から救うことに意義があると考え、ふるさと納税型クラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。
 このクラウドファンディングの挑戦と成功が、呉市に明るいニュースを届けることにもつながればと願っています。どうか皆様のお力をお貸しください。

 …と、こんな記載がありまして、最終的に、
 〝寄付総額 -- 269,480,000円、目標金額 -- 48,000,000円、寄付者 -- 6,626人、募集終了日-- 2021年9月30日〟と、なりましたようであります(^.-)☆
 ふ~ん、来年3月から一般公開なんですねぇ(^-^)//"

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