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 慈徳院とお別れしますと、次は、「鞆の津ミュージアム」に立ち寄りです。
 ここでは、外人sanが絵画の展示を…安国寺で貰いましたパンフレットを確認してみますと、「Tyler Stenlund」sanの絵画の展示でありました。
 まだ準備中のご様子でしたけど、「拝見して構いませんか?」と尋ねますと、「はい、いぃですよ、どぅぞ、どうぞ(^-^)」と流ちょうな日本語(^_^)v
 WEB上でお名前を検索してみますと、こんな方でありました(^.-)☆

 ◆Tyler Stenlund (タイラー・ステンランド)

 アメリカ人画家・彫刻家 2015年より日本在住、現在香川県直島で創作活動をしている。

 私の最近の作品は、緩やかな画面構成を生み出すためにオリジナルの素描のエネルギーを保存し、強烈な身振りの要素を用いようとしている。以前の作品では、宗教的モティーフのような明確な心象イメージを利用しながら、意識や異国趣味といったテーマを直接的な形で探求していた。
 しかし最近の私の作品は、より原始的なレベルでこの意図を実現しようとする。
 したがって、私は文化的な参照項を捨象し、画面構成を私の想像力を基礎とした要素へ還元することによって、より個人的なアートの創造しようと努めている。

 ・経歴
 1979年 -- カリフォルニア州サクラメント生まれ
 2003年 -- カリフォルニア州立大学チコ校でグラフィックデザインの学位を取得。
 2014年 -- Redwood Art Association New Year Exhibition、RAA Galleryカリフォルニア州 ユリイカ
 2014年 -- Primary Colors, RAA Galleryカリフォルニア州 ユリイカ
 2014年 -- Return, solo exhibitionカリフォルニア州 ユリイカ
 2014年 -- Redwood Art Association56th Spring Exhibition, RAA Galleryカリフォルニア州 ユリイカ
 2014年 -- Larotica 2014, Art Point Gallery 東京 日本
 2019年 -- 第8回モンカーダ国際芸術祭 下津井村/野崎官邸 、児島 日本
 2019年 -- Pedestals, solo exhibition, Tofu Gallery 直島 日本
 2021年 -- Island Voices, Art Island Center 直島 日本

 …と、こんなアーティストのようであります。
 それでは、沼名前神社を正面に進みながら、手前で左折し「顕政寺」に向かいます事に。

 ◆顕政寺

 鞆の浦の「寺町通り」に建つ日蓮宗のお寺、壽福山顕政寺。慶長年間(1596~1614年)の創建と伝えられています。江戸時代を通して、朝鮮通信使の常宿でもあったそうです。顕政寺では、住職オリジナルの観心行という修行が体験出来る。

 ◆修行を体験できる開かれた寺院

 --- 鞆物語 https://tomonoura.life/story/12347/ ---

 迎えるのは福々しい笑顔の副住職。鞆の浦の「寺町通り」に建つ日蓮宗のお寺、壽福山顕政寺(じゅふくざんけんしょうじ)。
 その顕政寺で「観心行」という修行を体験できると、噂で聞いた。いったいどんなものなのだろう?
 薄曇りの日の午後、顕政寺を訪れてみた。いきなり訪問して観心行を体験できるのだろうか…
 そう思いながら山門をくぐり、境内に足を踏み入れる。本堂をのぞいてみると、「こんにちは」と声を掛けられた。副住職の鈴木省我さんだった。
 突然の訪問者に驚くことなく、静かな笑みを浮かべている。観心行に興味があることを伝えると、本堂に招き入れてくれた。
 「観心行は、日蓮宗の修行なんですけど、うちでは私がオリジナルで作ったものをやっているんですよ。特に宣伝もしていないので、口コミで知った人だけが時々来られるんです」と鈴木さんはにこやかに話す。
 観心行は、文字通り「心を観る行」。
 日常の中で自分が行なった良いことや悪いことを思い出して、それらを見つめ直し、手放していく修行だそうだ。修行といっても10分程度のシンプルなもので、誰にでもできるらしい。
 たまたま出先から戻ったところだという鈴木さん。今ちょうど時間があるということで、観心行を体験させてもらえることになった。

 ◆壽福山 顕政寺(日蓮宗)

 --- http://risetu.net/03mati_tanken/21fukuyama/337/3379/3379-4385Akenseiji/3379-4385Akenseiji_1.html ---

 足利義昭が身を寄せていた(後ろ山の奥、熊野町の)常国寺の末寺であったが絶えて、慶長年間(1596~1614年)1600年頃、福島正則(芸備藩主)によって、この顕政寺などの寺々をほぼ一直線に結ぶ寺町(町割り)が形成された。正善院日実は顕政寺を再建し、日蓮宗に改め二代・日運は、本堂と庫裡を拡張する事績を遺し、四代目の日富は、延宝年中(1673~1680年)に、奉行・藤井六郎右衛門に願い出て門前の境内を拡め、今日の基礎を築いた。と伝えられる。
 自分を見つめ直すことができる癒しのお寺として、「観心行」を行っています。観心行は、日蓮宗の修行ですけど、ここではオリジナルが行われています。特に宣伝もしていないので、観心行は、文字通り「心を観る行」。日常の中で自分が行なった良いことや悪いことを思い出し、それらを見つめ直し、手放していく修行。ここでは10分程度のシンプルなものでになっています。
 ここの観心行では、目を閉じて合掌をしがら、太鼓を叩きに合わせて、南無妙法蓮華経とお唱えながら、自分の心の中を見つめてます。
 様々な日々の出来事を思い出して、「あれは悪いことをしたなぁ」、「こんな良いことがあったなぁ」と思い出しながら、お題目をお唱えます。そうすることで自分自身がきれいになっていくことを感じてください。
 良い出来事は改めて感謝し、悪い出来事は反省する。そして、それらに固執することなく、手放していく。これは心に溜まった垢を洗い流すということ。心がきれいになれば、また新しいものが入ってくるようになります。

 …と、こんな「顕政寺」であります。
 ここでは、福山大学メディア・映像チームの映像が視聴出来ますようです(^-^)//"

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