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 本日でしたか…中電sanから珍しく「節電へのご協力のお願い」のメールが届いておりました。

 ◆【重要】(中国電力)節電へのご協力のお願いについて

 ※このメールは、重要なお知らせのため、メール配信を希望されないお客さまにもお送りしております。

 いつも当社の電気をご利用いただき、誠にありがとうございます。昨年12月以降、全国的に厳しい寒さが続き、電力需要が大幅に増加しており、当社および中国電力ネットワーク株式会社は、安定供給の確保に最大限の対策を講じているところです。
 皆さまには大変ご迷惑とご心配をお掛けし、誠に申し訳ございませんが、寒波の中での暖房等のご使用はこれまで通り継続していただきながら、日常生活に支障のない範囲で、照明やその他電気機器のご使用を控えるなど、電気の効率的な使用にご協力いただきますようお願いいたします。

 <ご参考>
 □電力の需給状況と節電へのご協力のお願いについて(プレスリリース)
 https://www.energia.co.jp/press/2021/12906.html
 □中国エリアの電力の需給状況および需給見通し(中国電力ネットワーク株式会社「でんき予報」)
 https://www.energia.co.jp/nw/jukyuu/

 …と、こんなメールが。
 で、プレスリリースを覗いてみますと、

 ◆プレスリリース -- 2021年01月10日 --

 中国電力株式会社
 中国電力ネットワーク株式会社

 ☆電力の需給状況と節電へのご協力のお願いについて

 昨年12月下旬以降、全国的に厳しい寒さが続いており、例年に比べ、電力需要が大幅に増加しております。中国エリアにおいても、1月8日には最大電力が冬季としては過去最高を記録しました。一方、供給面では、悪天候により太陽光発電等の発電量が低下する日も少なくありません。

 こうした中で、両社においては、電力需給対策本部を設置し、日ごろ稼働していない高経年化火力を含めたあらゆる発電所をフル稼働させるなど、供給力の確保に全力を尽くすとともに、電力広域的運営推進機関と連携しながら他の一般送配電事業者から電力の融通を受けるなど、安定供給の確保に最大限の対策を講じているところです。
 しかしながら、天候不順や厳しい寒さは今後も続くことが予想され、太陽光発電からの発電量も多くは見込めない状況です。また、高経年化火力発電所の稼働に伴いトラブルが発生するリスクや、火力発電の発電量の増加に伴い発電用燃料の在庫が少なくなるリスクが高まっている状況です。特に3連休明けは全国的に悪天候が見込まれており、電力需給がさらに悪化する可能性があります。
 皆さまには大変ご迷惑とご心配をお掛けし、誠に申し訳ありませんが、寒波の中での暖房等のご利用はこれまで通り継続していただきながら、日常生活に支障のない範囲で、照明やその他電気機器のご使用を控えるなど、電気の効率的な使用※1にご協力いただきますようお願いいたします。

 中国エリアの需給状況については、中国電力ネットワーク株式会社のHPに掲載している「でんき予報※2」をご確認ください。

 ※1 経済産業省資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」
  https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/
 ※2 中国電力ネットワーク「でんき予報」
  https://www.energia.co.jp/nw/jukyuu/

 …と、こんな記載がありました。
 そぅですネ、節電には出来る範囲内で協力しませんとなりませんネ。
 我が家も、太陽光発電の売電単価が昨年から大幅に下がっておりますので、極力、日中の発電分は自家消費としておりますけど、GONsanなんぞは、エアコン等でもこまめに「入り」「切り」をしておりますけど、嫁さんなんぞは、「入り」「切り」を繰り返すより「入り」のままの方が結果的に節電が出来る…と、分かったような分からないような事を言ってくれますけど、さて、どぅなんでしょうねぇ~

 ところで、中電sanの発電設備は、中国5県では何処にあるのだろう…と調べてみますと、ふん、ふん、こぅいぅ場所に…
 火力発電所も何ヶ所かにありますけど、これらの火力発電所の燃料は、何なのでしょうねぇ~
 例えば、「竹原火力発電所」をWEB上で調べてみますと、

 ◆竹原火力発電所

 --- 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』---

 竹原火力発電所(たけはらかりょくはつでんしょ)は広島県竹原市忠海長浜2-1-1に所在する電源開発の石炭火力発電所。

 ・概要

 1967年7月に旧1号機が運転を開始、3号機までが建設された。旧2号機は電源開発初の重油専焼火力であったが、後に石炭焚きボイラーへ改造を行い1995年6月30日から石炭火力に転換した。当旧2号機以降に建設された電源開発の火力発電所はすべて石炭火力であり、石油火力はこの旧2号機が最初で最後となった。
 海外炭、国内炭(北海道釧路炭砿産の石炭)のほか、補助燃料として重油、軽油も使用している。
 旧2号機で発電された電力は、関西電力に売電されていたが、特定規模電気事業者の供給力確保のために、2005年10月に一部の切り出しが行われて関西電力への供給を減らし、2007年4月に全量が切り出された。旧1号機・3号機で発電した電力は、全量が2014年度まで中国電力に売電されていたが、2015年4月から1.8万kWを切り出している。
 2010年時点で旧1号機が43年以上、旧2号機は36年以上が経過していたことから更新計画が発表された。これにより旧1、2号機を廃止し最新鋭の石炭火力発電設備を採用した新1号機を建設する。発電効率向上のため、主蒸気温度600℃、再熱蒸気温度630℃、主蒸気圧力27MPaとした超々臨界圧のボイラー、タービンを採用する。この計画に基づき2014年3月1日に新1号機の建設が開始され、2020年6月30日に営業運転を開始した。
 新1号機への更新により硫黄酸化物および窒素酸化物、煤塵の発生の大幅な削減、二酸化炭素排出量の2割削減を実現するとともに、バイオマス燃料の10%混焼を目指し、低炭素化を実現する。さらに、再生可能エネルギーの出力変動に対して柔軟な対応が可能な運用性能を備える。

 ・発電設備

 新1号機
 定格出力:60万kW
 使用燃料:石炭
 蒸気条件:超々臨界圧(Ultra Super Critical)
 着工:2014年3月1日
 熱効率:約48%(低位発熱量基準)
 営業運転開始:2020年6月30日

 3号機
 定格出力:70万kW
 使用燃料:石炭
 蒸気条件:超臨界圧(Super Critical)
 熱効率:約43%(低位発熱量基準)
 営業運転開始:1983年(昭和58年)3月18日

 …と、こんな「火力発電所」のようであります。
 環境問題には大変疎いGONsanで、詳しい事は分かりませんけど、確か近年、この石炭使用が地球温暖化の問題から指摘されていますような…「竹原火力発電所」の今後の継続した運用が可能なのか否か分かりませんけど、色んな問題がありますのでしょうねぇ~
 ド素人のGONsanが、とやかく言えませんから、この問題はオシマイです(^-^)//"

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