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 ノンビリと巡っておりますと、今度は「中世の穴窯・炎窯」の案内表示がありますので、そちら方向に(^-^)

 ◆穴窯(あながま)

 一口に焼き物といっても、その焼き方は縄文や弥生式土器を焼いた「野焼き」から、山の斜面に築く「穴窯」へ、さらに炎を滞留させる細工をほどこした「割竹式窯」に、そして現在の「登り窯」へと発展してきました。当「炎(ほむら)窯」は、半地下式の穴窯を再現したものです。
 穴窯とは、山の斜面に穴を掘って、土壁をそのまま窯の壁に利用します。天井は木の枝などでアーチ型の枠組みをしておき、それに粘土を叩きつけ、粘土が乾いたところで燃やすと、焼け固まった天井になったわけです。
 大きさは、平均して長さが4~6メートル、幅1~2メートル。煙出しの方は細く絞られていて、ちょうど徳利のような形をしていました。
 窯は年に数回焚かれ、赤松の割り木を燃料に、約一週間のあいだ昼夜問わずの作業となります。
 なお、土で作った窯は高温と膨張によって崩れやすい、当炎窯では外からは見えない内部に耐火レンガを使用しています。

 …と、穴窯には、こんな説明板がありました(^.-)☆

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