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 本日は、内外情勢調査会福山支部の月例懇談会にGONsanが代理出席となりました。
 本日の講演会の講師は、元防衛相統合幕僚長・国家安全保障局顧問 折木良一 氏。演題は「危機管理とリーダーシップ」でありました。
 ふ~ん、2年ばかり前に上映されました映画「シン・ゴジラ」の登場人物「矢口蘭堂(やぐち らんどう)内閣官房副長官」は、この方がモデルでしたようですネ(^.-)☆

 この映画は、GONsanも鑑賞致しました。

 ◆シン・ゴジラ

 『シン・ゴジラ』は、2016年(平成28年)7月29日公開の日本映画。総監督・脚本は庵野秀明、監督・特技監督は樋口真嗣。東宝製作のゴジラシリーズの第29作であり、『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画である。キャッチコピーは「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」。

 ・作品概要

 東宝株式会社単独出資により製作された「空想特撮映画」。
 往時のファミリー・子供向け路線から一転し、政治色を前面に巨大生物(ゴジラ)の出現をきっかけに刻一刻と進行する危機的な大規模災害事象に対して日本国政府を中心にさまざまな国家機関に携わる者たちが限られた条件下で切歯扼腕(せっしやくわん)しつつ各々の任を全うし、政治的配慮・思惑が錯綜する最中にて問題解決の糸口を模索しながら収束するという、群像劇が描かれる。
 台詞の大半は各分野で用いられる慣例上の職務口調を含む大量の専門用語が作中を飛び交うほか、頻繁な明朝体テロップの挿入による場面説明が逐一行われる。

 登場人物の背景や感情が絡む人間模様、ゴジラに対抗し得る超常の存在や科学兵器といった部分は大幅省略されたことに加え、暴力や死の直接描写が排されているため、全年齢で観劇可能な作品となっている。
 また、従来の日本国内で制作されたシリーズ作品は世界観をリセットしても1954年の第1作でゴジラが日本に上陸した設定は踏襲され、作品内で日本国民にゴジラの存在が認知されていたが、本作は第1作を含む過去のどの作品とも繋がっていない独立した世界観となっており劇中世界では「怪獣」という概念や文言が存在せず、日本国政府が初めて「巨大不明生物」出現に直面するという設定になっている。

 …と、こんな映画でありました。

 折木氏のご講演の中では、この映画に関しましては一切触れられませんでしたけど、内容的には随所にこの映画の政治家や官僚たちの描写にリアリティがあり、縦割りの官僚制度や大臣の欠陥がよく出ていましたのもうなづけます。
 ご講演の後の質疑応答時に、司会者の方が「映画『シン・ゴジラ』の『矢口内閣官房副長官』のモデルは、この折木氏です…」との紹介で初めて知らされましたけど(^.-)☆

 政治・経済・軍事等すべてが地殻変動の時代に「危機管理とリーダーシップ」…不安定な時代だからこそ、これは重大なキーポイントですねぇ~
 仲々いぃお話しでしたけど、GONsanにはチト難解なテーマでしたかも(^-^)//"

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日本全国通過旅 (http://gon.mbsrv.net/)